| 天気は快晴 |
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菅原さん(詩森夫)は「天気が悪くなるらしい」と前日から心配していた。しかし、朝起きると関西地方は晴天であった。青い空を背景にすっくと立つ白鷺城を楽しみにしていた夫、大喜び。一路姫路へと向かう。 姫路に着くと、姫路城に行く道はすぐにわかった。「全ての道は姫路城に続く」とばかりの大看板。その看板に従って外に出ると、そこには遙か彼方、どーんと建つ白鷺城が見える。その威風堂々たる姿。あまりに良くできているので、逆にセットっぽく見え、思わず笑う。 |
| ニッポンの春 |
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あわよくば、桜の白鷺城を見ることができるかも、と夫は密かに期待していたらしい。期待していたらしいが、それは、期待をはるかに上回る規模で成功した。 姫路城の桜は「満開」だったのである。 しかし、桜と言えば、なんと言っても「花見」。そう、姫路城は「花見客」で押すな押すなの大盛況だったのである。体感としては昨日のUSJを上回る混雑状況だ。 そして「姫路城なんてわざわざ見に来る酔狂な人はそういないだろうなあ」という我々の勝手な予測を大きく裏切り、姫路城は見物客で溢れていた。姫路城と並ぶ世界遺産「法隆寺」がいつ行っても貸切みたいに空いているのとはえらい違いだ。 まあ、そばを歩いていた地元の人っぽいおばさんが、「夏なんかすいすい行けるのに、今日は混んでるわねー」と言っていたので、桜の季節限定のことなのかもしれないが、それにしても、人影まばらな城内をしずしず散歩するイメージを勝手に抱いていた詩森、かなりびっくり。 |
| 石落としと矢狭間 |
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人混みにまみれつつ、切符を買い、城内に入る。なんでも全て見終わるまでに2時間以上はかかるとか。 菅原さん(詩森夫)、「城の中にはそんなに興味がない」とか言っていた割に、「石落とし」やら「矢狭間」にもう夢中。こういう仕掛けって原始的だけど、いろいろ想像するとやっぱり面白い。お城の中は涼しくてとても気持ちがいい。「こんな家に住みたいよねえ」などととんでもない会話を交わす、馬鹿夫婦。でも木の床がほんとうに気持ちいい。 なので、どんどん部屋に入り込み、座ったり寝ころんだりして休む。そんなことをしているのは私たちだけだったが、私たちがやっているのを見て、他の見物客もどんどん座ったり寝ころんだりしはじめる。姫路城でお昼寝。最高ですよ。オススメ。 |
| そして天守閣 |
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泉鏡花の「天守物語」の天守と言えば、この天守閣。 中は重厚で、とても素晴らしい。でも日本のお殿様で、ほんとうに天守閣に住んだ人は織田信長だけだという話であるが。 天守閣から眺めると、城郭の白い壁が青空に映え、美しかったことである。 まあ、大オススメとは言いませんが、近くまで行くことがあったら、ぜひ立ち寄るといいんではないでしょうか。姫路城。ええ。できたら桜の季節は避けて。お城から出てきたら、城前大広場特設ステージで、民謡ダブ・バージョンが鳴り響き、女の子がパラパラ踊ってた。ああ、もうなんちゅー美意識であることよ。ぐったり。 |
| 夕食はステーキ |
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せっかく神戸に泊まっているのだから、ステーキでも食べましょう、ということになり、ガイドブックで見つけたステーキ屋に向かうも、つぶれていた。たまに分不相応な贅沢しようなんて思うとこれだよ。まあなのでそこらへんの店に入ってステーキを食べる。まあまあ美味しかった。とはいえ、ステーキって、美味しい、まずいが詩森にはあんまりわからないんだよなあ。どーでもいいけど、家に帰ってから、そこのステーキ屋をインターネットで検索してみたら、「ニュースキン関係の店。知らずに食べてる客が気の毒」などという記述を発見。ニュースキンって、いったいナニ? |