ROBA DIARY
| 11月29日 Wed |
それでも初日の幕は開く。今日の客席は、なんだか、プロたちの巣窟というかんじで、メチャクチャ濃い。掲示板にも書いたが、ネオゼネ、リセットの舞台監督小野八着くんや、カスパー初演の音響をやってくれた青木タクヘイさん、音響の水村さん、ユニークポイントの山田さん、お手伝いもしてくれたネオゼネ大西くん、松岡さん、音楽の寺田くん、など。 |
| 11月28日 Tue |
朝、家を出ようとしたら、「少年法今日にも成立」のニュース。なにもこんな本番前に、とロウな気分になる。 場当たり開始がどんどん押して、6時開始。もちろん、明日に零れるのは必死で、場当たりが明日に零れたら、本番までの混乱は、もう予測がつき、どんよりとした気分に。しかも、場当たりになっても何がどう進んでいるのかもよくわからず、一気に疲れる。ああ、誰かに一晩中グチりたいよ。こんなに、こんなにタイヘンなのに、「詩森さんって、こんなにタイヘンなときでもノンビリしてますねー」などとキヨタキに言われる。どうやら詩森のテンパッている状態は、普通の人がほんのささいに慌てている程度にしか見えないらしい。なんかソンした気分だ。 |
| 11月27日 Mon |
睡眠時間1時間。昨日の混乱さめやらぬまま、仕込みに突入。ネオゼネの春山さん、その後輩の下西くん、そして大場くんの後輩のタケイくん、というスキルの高い助っ人メンバーに助けられ、どうやら装置がカタチになるが、なにか、混乱が混乱のまま続いており、劇場は騒然としたありさまに。それもこれも、劇団が場をきちんと仕切れてないせいなので、申し訳なさで身も竦む思いだ。 |
| 11月26日 Sun |
緊急事態発生。明日から小屋入りなのだが、なんと、仕込み初日の明日の小屋が取れていなかったのだ。ビックリ。追加で一日おねがいしてあったのが、行き違いになっていたらしい。そんなバカな。 |
| 11月25日 Sat |
朝一で日暮里に装置の布を買いに行く。問屋街は9時からやっているかと思いきや、今日は土曜で10時から。思い切り待たされる。それから吉祥寺で、少年たちの衣装を購入。そしてもちろん稽古。返しと通し。さすがにまっすぐ家に帰り、気絶するようにして就寝。 |
| 11月24日 Fri |
一日作業日。作業の合間をぬって役者と話など。稽古後は、シンゴと「阿佐ヶ谷の稽古場に行ったらぜひ行こう」と約束していた台湾料理屋へ。ここが、もう、なんというか、どうしようもないくらい美味しい。今まで食べた中華系ではなんと言ってもナンバーワンだ。しかし、ひとつだけ難点があって、料理が出てくるのがとにかく遅いのだ。1時間に一品づつくらいしか出てこない。まずキヨタキが終電を逃し、大崎からタクシーでうちに泊まる、ということで話がまとまる。しかし、中央線上りの終電の時間になってもちっとも料理は出終わる気配もない。しかし、じゃあもういいです、と出るのには、あまりに美味しすぎてあきらめきれないのだ。10時30分に店に入って、最後の料理を食べ終わったのは、結局2時30分。あたしたちはイタリア人か。おまけに店主のトークというのがスゴクて、事実だとしたらあまりに胡散くさく、嘘だとしてもあまりに壮大である。なんたってフィリピン界隈で海賊をやっていたというのだ。そんなまさかいくらなんでも。そんなこの店のマンゴプリンは異常なほどの美味しさ。ぜひ一度おでかけあれ。 |
| 11月23日 Thu |
朝、いきなりネオゼネの大西さんから電話が掛かってくる。荷物を運ぶのをお願いしていたのだ。昨日の夜中に酔っ払って電話があり、今日これたら今日来る、と言っていたのだが、いくらなんでもあの時間にあんなに酔っ払っていては、と油断していたら、それはまさに今日で、しかも、あと10分で到着するという。そりゃあもう大慌て。そこらへんにある必要なものを玄関先に集め、せ、せめてシャワーを、とシャワーを浴びていたら、もう外でダンナと話す大西くんの声が聞こえる。濡れた髪のまま、大西くんの車で稽古場へ。私と荷物を降ろした大西くんは、「にんじんボーン」のオーディションに行くと言って風のように立ち去っていった。そして、今日はネオゼネの松岡嬢が稽古にやってくる。もちろん飲む。当然飲む。まだにんじんボーンの稽古場にいる、という大西さんに何度も電話をして無理矢理、家まで送ってもらう詩森と松岡。なんていい人なんだ。 |
| 11月22日 Wed |
今日から一日稽古。阿佐ヶ谷の商店街のまん中にある稽古場を借りる。今日から昼は返し、夜は通しの日々である。夜、寺田くんがラストの曲を持ってくる。ここまで、ストイックな曲が続いていたが、いきなりこ、これは、というギター弾きまくりの曲である。あまりにカッコよくて思わず笑う。寺田くんも恥ずかしかったらしく、「今回はこーゆーのはナシにしようと思ってたんだけど」とかブツブツ言っている。「やっぱり寺田くんのギターはいいねえ」と言ったら、いきなり「5本」と言うので、何事かと思ったらギターが5本入っているというイミらしい。音圧、スゴイ筈だわね。ラストだけは、エモーショナル爆発にしたかった詩森、実は大喜び。カッコいいねえ。その後は音楽打上げで「あるぽらん」に。しっとりした店でしかも安くていい飲み会でしたわ。 |
| 11月21日 Tue |
稽古の前に渋谷で小道具さがしのシンゴ、衣装探しの大場くんと待ち合わせ。貧乏ジマンの大場くんは、貧乏ばかりが原因ではあるまいがとにかく華奢。27インチのジーンズがなぜかブカブカ。どーゆーコトなの?シンゴに詩森さんは何インチですか?と聞かれて、ついワンサイズ小さめに答えてしまうワタクシ。言えないわ。あの大場くんの細さの前で、ホントのコトなんて。聞くなよ。シンゴ。そんなことを。 |
| 11月20日 Mon |
ウェンズを借りての通し稽古。寺田くんがまた何曲か新しい音を持ってきたので、それを入れてやってみる。認めたくないけど、悔しいけど、やっぱり寺田くんの音はカッコいいね。今回は特に好み。 |
| 11月19日 Sun |
少年たちとランチ・デート。先週シンゴにごちそうしてしまった関係上、ここも清水の舞台から飛び降りたつもりでゴチソウする。たかが5000円だが、本番前の身の上には、イタイ。 |
| 11月18日 Sat |
新宿でナツメの靴とシンゴの衣装を見てから、かわせみ通信舎の2年振りの公演「この世の果て」を見に、中野ウェストエンドスタジオへ。稽古前の観劇はこれで打ち上げ。長い芝居だったので、終演後、役者に会うことも出来ず脱兎の如く稽古場に。ようやく演出のことにアタマがまわりだし、新演出をいろいろ受け渡す。みんないっぱいいっぱいだけど、ようやく厚みというものが出だした気がする。さあ、本番まであとはノンストップ。一日稽古も始まるし、やりますわよ。 |
| 11月17日 Fri |
最後のオフを「東京オレンジ」に捧げるワタクシ。行ってきましたわ。中野ザ・ポケット。 主役のふたりの女の子がとてもカワイイ。金崎さんの方はほんのちょっとだけ知り合いなので、何か誇らしい気分に。なんで誇らしくならなきゃならないのかはナゾですが。 |
| 11月16日 Thu |
今日はタタキ。しかし、舞台監督の伊藤くんと連絡が取れず、タタキ場の正確な場所も、材をどれくらい発注すればいいのかも解らない。解らないまま、相模大野なんて地の果てのような場所で待ち合わす、詩森、ナツメ、大場くん、そしてその後輩のタケイくん。各所に連絡し、ようやくタタキ場の住所を聞き、材木屋の電話番号を押さえ、さあ、いくか、という段になって詩森の携帯が鳴る。伊藤くんだ。 |
| 11月15日 Wed |
稽古の前に紀伊国屋書店の地下の趣味の店、みたいなところで小道具のナイフを見る。全て一万円以上なので、「うわー高い」とビックリ。しかし、よくよく見たら、更にゼロがひとつ多い。なんで?こういうものに何十万もはたくヒトがいるというのは、やはりよく解らない。 |
| 11月14日 Tue |
今週はタタキがあるし、その他いろいろなコトでてんやわんや。一週間が過ぎるのが早いったらさあ。もうなにもかもが間に合わないかもしれない。ま、いいや、セットが出来てなくても芝居はできるからね。 |
| 11月13日 Mon |
今日の稽古のコトはできることなら忘れたい。ああ、ぐったり。 |
| 11月12日 Sun |
シンゴとランチ・デートしてから稽古場へ。軽く軽食のつもりだったのに、アジアン・フードの食べ放題を見つけてしまい、ついついソコに入る。シンゴは腹六分目といいつつ、何度も何度もおかわりに立ち、デザートのシュークリームもしっかり2個食べていた。あれで六分目。怖すぎる。 |
| 11月11日 Sat |
シアターカイに阿部由輝子ちゃんが出演している「TANIZAKI」という谷崎をモチーフにした芝居を見に行く。これが、もう、阿部ちゃん以外は誰も知り合いじゃないから書いてしまうが、とにかく最低最悪で、最後拍手もせずそそくさと劇場を後にする。 |
| 11月10日 Fri |
徹夜で会社に行き、その後、雑誌AERAの取材。記者の方が昨日まで例の石器遺跡の件で仙台に行っていた、とかで、考古学好きの詩森、取材そっちのけでその話で盛り上がる。 |
| 11月9日 Thu |
今日は昨日の通しを受けてのミーティング。稽古もせず重苦しく3時間。脚本に関しての話と稽古場についての話などする。こんなん久しぶりだわよ。まったくカッコ悪いったらさあ。内容については企業秘密とゆーことで。 |
| 11月8日 Wed |
初通し。いつかはやらなければいけない初通しだが、ついに今日それを決行した。まあねえ。そりゃ初通しから「すっげえ」なんてイイモンできるとは思っていないよ。でもねえ。まあねえ。こんなクラゲみたいな通し見せられてもねえ。さすがの情熱の人、詩森も怒りすら湧いてこず、なんだかヘラヘラ笑ってしまったよ。 |
| 11月7日 Tue |
シアターバロックで久々の挟み込みをこなしてから稽古場に。新しい稽古場で、しかも詩森の書いた地図がワケのわからないもので、皆、順調に道を間違う。おかげで稽古したいとこがたくさんあったのに、またもラストシーンだけで終わってしまう。でも絶対に明日は通しますとも。 |
| 11月6日 Mon |
ネオゼネレイターの大西さんが「にんじんボーン」に出るというのでスズナリへ。するとキヨタキとナツメと若と松岡とケーコさんとアンドウさんがいた。これじゃただのケイコ日と変わらない。しかもそのメンバーで飲みに行く。まるでオフの気分じゃない。 |
| 11月5日 Sun |
さすがにちょっと早起きして近所の珈琲館でモーニング。ここのモーニングはトーストが150円で食べられる。コーヒーは定価になるので割高なのだが、新聞が読めてコーヒーが美味しいので、ついつい行って無駄遣いしてしまう菅原さん(詩森夫)とワタシだ |
| 11月4日 Sat |
暴力的な眠気に襲われ、稽古に行く直前まで寝たり起きたりしながら過ごす。なんど目を覚ましても気付くと寝てしまうのだ。おかげで行くつもりだった高津美術にもJ−PHONEショップにも行き損ねた。小道具探したり、機種変更がしたりしたかったのにさ。稽古に行ったら、「疲れてます?」などと言われる始末。今日は挟み込みに行ってくれた人もいるので「寝過ぎで」とはさすがに言えなかった。ゴメンよ。挟み込みに行ってくれたナツメとキヨタキくん、詩森、寝てました。 |
| 11月3日 Fri |
ナツメを連れて美容院へ。今回ナツメはオンナノコ役なので、オンナノコっぽい髪型にしてもらおうと詩森いきつけの美容院に連れていったのだ。結果大変身をとげたのはいいのだが、どうもまん中にある顔が田舎くさい。ミーティングのために待ち合わせたドトールで、メイク道具をトコロ狭しと並べ、ナツメのメイクを直す詩森。いつも殆どスッピンなので気付かれないことが多いが、詩森はメイクの特集があれば、買ってスミからスミまでチェックするほどのメイク好き。風琴工房の撮影や本番の際はヘアメイクとして活躍する。だったら自分の顔もちゃんとメイクすればいいのだが、メンドウなので、詩森のメイクの実力はいざという時のために常に温存されている。あまり意味がない。 |
| 11月2日 Thu |
菅原さん(詩森夫)が大阪出張だというので張り切って飲みに行く。お金がなくていつもはこない人も「なんとかなるさ」と連れていく。安元に至ってはバイトを休んで飲みに行く。出張じゃなくても飲んでるじゃないか、という各方面からの(オットからも)指摘があるが、それなりにいつも「悪いなー」と思っているのだ。徹夜ででも飲むぞ、という気合いだったが、なぜか今日に限ってとても眠かったのと、皆な明日仕事がある、とのことで、12時にはお開き。伸ばしかけた羽を小さく畳んで家に帰る。羽ならいとつも伸ばしているじゃないか、との指摘も各方面からあるが、詩森が本格的に羽を伸ばしたらどんなコトになるか、きっと解っていないのだ。家に帰ったら帰ったで、遊ぶ間もなく寝てしまう。なにかソンした気分。 |
| 11月1日 Wed |
地の果て上野毛で稽古。「今日は遠いよ」と何度も言ったのに、一度決めたら絶対聞かない見た目のスィートさからは想像もつかないガンコな男、若@衣装担当、稽古場初登場。「場所すぐ解った?」と聞くと、一言「遠かった」と言い放たれた。 |