ROBA DIARY
| 12月30日 Sat |
いよいよ晦日。師でもないのに爆走する詩森。朝イチから様々な用事を片付け、ortの受付開始にギリギリアウトで劇場着。今日は、なんと急遽決まった追加公演があるのだ。人のトコだけど、なんか嬉しい。 |
| 12月29日 Fri |
年末の一大事業と言えば誰もがそうであろうが来年度のスケジュール帳を買うこと、である。ここ数年、デルフォニクス製のリフィルを買って入れ替えていたが、さすがに今年は新調したい。なんといっても21世紀だ。詩森はとにかくこの手帳選びに煩く、色、デザイン、レイアウト、紙の厚さまで、吟味に吟味に重ねるのが常だ。今年もだいぶ早い時期から探しつづけていたのだが、どうも気にいるものがない。結局、デルフォニクス製のリフィルを買って、外側だけ別に買うことにしたのだが、こんどはリフィルがちょうど入るサイズでデザインのいい手帳がみつからないのだ。さんざん考えたあげく、デルフォニクス製のシンプルな手帳をかうハメに。つまり、リフィルは全くの無駄になったということである。この手帳、パッと見ただけでは、これほど拘ってなぜこの手帳?というかんじのどーでもいいようなシロモノである。ちょっと悲しいがようやく来年のスケジュールを書き込めることは嬉しい。まあ、そんなこんなでort3日目。 |
| 12月28日 Thu |
Ortの2日目。昼の回を見せてもらう。ちょっと調子が悪い回であったらしい。芝居がルーティンになっているかもしれないね、と倉迫さんと話をする。 |
| 12月27日 Wed |
Ortの初日。詩森は受付なのであった。 |
| 12月26日 Tue |
ナツメと待ち合わせてもうひとつの候補の劇場を下見。ここは地の利は申し分ないんだけど、空舞台を見ると企業のでっかいセミナールームみたい。なんか、燃えない。難しいものだなあ。おととい下見したところにしましょう、ということで、話がまとまる。 |
| 12月25日 Mon |
青年団に行こうと思っていたら、今日は休演。がーん。で、掲示板にオススメのあったJJCに行こうと思ったら、急用が。急いですませて、池袋に向かうも駅についた時点で15分遅れ。ああ、もうイヤ。その後会う予定だった人とも会わないことになったので、全てをあきらめて、とぼとぼ家に帰る。で、SMAP×SMAPスペシャルなんてものを最初から最後まで見てしまう。ぼーっとしてたら、寺田くんから劇場の件で電話。昨日下見した劇場の件でFAXしてあったのだが、なんでもそこでライブをやったことがあったらしく、どうやらそこで決めて欲しいようだ。そ−ゆー時の寺田くんはただの子ども。いくら「でもさー、地の利がねー」とか「イメージがねー」と言っても全然、聞いてない。気付いたらクリスマスも終わり、誕生日。「あ、誕生日だ」と言ったら、オメデトウもなく「それで、いくつになったんだよ」と毒づかれた。あんたと同じ年だってば。 |
| 12月24日 Sun |
殆ど眠らぬまま、ナツメと劇場の下見。空間的にはかなり気に入る。でも地の利、他、気になる点も多々あり、悩ましいところ。劇場近くのドトールでミーティングのち、詩森は菅原さん(詩森夫)と待ち合わせて、スフィアMEXで行われるガーディアン・ガーデンの公開審査会デラックス&世紀末トークバトルを見に行く。右を向いても左を向いてもお知り合いばかり。クリスマスだっていうのに、皆さん、ご苦労様だわ。公開審査会デラックスは、結構どれもこれも面白かった。さすが旬の劇団ってかんじ。トークバトルの方はね、どこがトークバトル?ってかんじでしたが。 |
| 12月23日 Sat |
今日は「カスパー彷徨」のビデオ会。泥縄で掃除。お母さん役のあきやまさんがお料理がとっても上手なので、半分お任せすることにして、詩森はお肉類を中心に何品か作る。豚の角煮、油淋鶏、麻婆豆腐、サツマイモの檸檬煮。あきやまさんはダイコンとカツオのタタキのサラダ、イカとダイコンの煮物、魚介のチリコンカン、ブリのカマ焼き、そして、雑炊。ああ、なんて美味しいんだ。 |
| 12月22日 Fri |
今日はおとなしく家に帰る。明日のビデオ会に備えて掃除をする予定が疲れてしまい、掃除は明日することにして、とっとと就寝。夕食のメニューは豚肉とダイコンの炒め物。ダイコンを炒める??と思う方いるかもしれませんが、これがとっても美味しい。特に冬ダイコンだと、甘くて最高。炒める前に、塩で軽くもむ、ニラ(黄ニラか芽ニラだとなおよし)を合わせる、ブタバラ肉に下味をしっかりつける、この3点がコツ、ですね。 |
| 12月21日 Thu |
「ort」の稽古場に伺う。ortはBSMLでお知り合いになった倉迫さんが主宰されているユニットだ。演目は漱石の「こころ」。今日は最終的な返し稽古、ということで、頭から順番に返し稽古。シーンが止まるたび、簡潔なダメ出しが出て、また、返し。大人なかんじの稽古場だ。稽古場はこうあるべきですね。 |
| 12月20日 Wed |
セゾン文化財団に申請書を届け面接。面接して下さった方が「カスパー」を見て下さっているらしく、いろいろ話が弾む。面接に行ったのに、なぜか励まされた思いであった。その後、一緒に行ったナツメとミーティング。次回公演の場所を詰めに詰める。廃墟か倉庫で公演するつもりだったけど、そのことと生演奏を同時にやろうとすると巨額の富が必要でなおかつ劇団の体制的にかなりムリがありそうである。生演奏はもうこれはどうしてもやりたいという企画なので、ここは劇場公演にするしかないでしょうということで、動き始めたのだ。しかも広くないとイヤとか、地の利もいいほうが、と大ゴトに。 |
| 12月19日 Tue |
今日も家に直行。麻婆豆腐と豆苗と舞茸の卵とじ。食事の後は、借りてきたデジタルビデオで、明日セゾン文化財団に提出するビデオをVHSにダビング。なんのラベルも貼ってないデジタルビデオのテープを発見し、何の気なしに見てみたら、自分の結婚式のビデオだった。ヒェーッ。 |
| 12月18日 Mon |
久しぶりに家に直行。ゴハン作ってテレビ見て、家ライフ堪能。ちなみに詩森は空心菜という中国や東南アジアではものすごくポピュラーな青菜が大好きで、店のメニューにあれば必ず頼むほどなのだが、近所の東急ストアにこの空心菜が売っていたので、早速購入。ニンニクと唐辛子でチャッと炒める。ああ、やっぱり美味しいなあ。東急ストアはハーブもなんでも売ってるし、ロメインレタスとか、京菜とか、珍しい野菜が充実していて、野菜好き、ハーブ好き、エスニック好きの詩森にはかなりありがたい。どうやら空心菜は福島で栽培されているらしく、これからレギュラー化していくらしく、ほんとうに嬉しい。夏のゴーヤのように食べ狂ってしまうかもしれない。 |
| 12月17日 Sun |
さすがにぐったり昼過ぎまで寝て、スズナリのチェリーボンバーに行こうと思っていたら、制作のネコちゃんから電話。昼間は大混雑なのだと言う。なので、夜の回に急遽変更。菅原さん(詩森夫)と蒲田に行って、ゴハンを食べたり、携帯電話を見たりする。 |
| 12月16日 Sat |
更に今日はマチネ、ソワレの2本立て。しかも場所は大塚。まず1時30分に松岡、鉄村、詩森で待ち合わす。プロントに行ったら、なぜか若もいた。若は詩森が夜行く予定のジェルスホールでこれから芝居を見るのだ。2時から芝居を見る若を見送って、オンナ3人、しゃべりたおしていると、あっというまに3時になり、萬スタジオへ。新本さん主宰のタイプスという劇団の芝居を見に行くのだ。reset−Nによく出ていた久保やんも出演している。久保やんは海賊役、あまりにトゥーマッチでうっかり出ウケしてしまう。新本さんは少年っぽいサラリーマン役。やっぱりとても上手だったな。 |
| 12月15日 Fri |
観劇の日々は続く。今日はウッディシアター中目黒に乞局という劇団を見に行く。これはNGPに出演していた下西くんが主宰している劇団。やはりNGPに出ていた小関ちゃんも出演している。いろんな意味で学生劇団チックだった。田村くんの装置だけは、もの凄かったけど。 |
| 12月14日 Thu |
新国立劇場にダムタイプを見に行く。代表の古橋さんが亡くなってからは、初めて見るのだけど、始まって1分でノックアウトされてしまった。全体的には音楽のプロモーションビデオみたいな感じで、アイデアもうわっこんなの絶対考えつかない、というようなものではないし、音楽もうん、かっこいいよね、ってかんじのノイズ系で目新しくはないんだけど、全部合わさると、その完成度に恐怖すら感じる。あのスピード感、生でしょ?ライブでしょ?生身の人間がやってるんでしょ。まさに不可能美。このパフォーマンス、「まとまりがない」「イメージを垂れ流しただけ」と批判も多いようですが、いいのよ、メモ「ランダム」なんだから。覚え書きなのよ。イメージのね。拡散していく、イメージの羅列。そしてそれが目の前で繰り広げられちゃってるんだからもー、たまらないっス。コーフンしすぎて、地下鉄を乗り過ごしたり、山の手線のホームを間違えたり、ふと気付くとヘンなトコ歩いていたり、タイヘンなことに。たまにね。こーゆーコトになっちゃうのよ。いいライブ・パフォーマンス見るとね。そして、そーゆーときに限って、なぜだかいつでもひとりなのよね。ま、いいけど。 |
| 12月13日 Wed |
そういえば、昨日、シンゴと飲んでいたら、寺田くんから電話があった。むこうがかけてきたというのに、これ以上ないくらい不機嫌な声で、「明日、空いてる?」と不躾に聞かれたのだ。その明日、つまり今日は、よっちゃん、という寺田くんの友達のベーシスト率いるバンド「hobo」のライブなのであった。このよっちゃんとドラム叩いている「やひろ」さんという人が来年の風琴のお芝居に関わってくれるかもしれないので、空いてる限りは当然見に行くワケなのだが、場所は曼陀羅、としか教えてもらえなかったので、入り口で、「あのー井上さんって人がベースを弾いてるバンドなんですけどぉ」と言ってチケットを買う。まったく、バンド名くらい教えてくれよ。 |
| 12月12日 Tue |
阿佐ヶ谷でシンゴと会っていろいろお話。例の台湾料理屋に行ったのだが、「酒を注文しなかった」という理由でいきなり追い出される。ジマンじゃないが、店を追い出されたのなんて初めてだ。かなりショックを受ける。まあ、でも例の店主はわたしたちの顔はぜんぜん覚えてない風だったので、またほとぼりが覚めたころ行こうと思う懲りないワタクシ。こんな目にあってもまだ行きたい。それほど美味しい。ああ、げに怖ろしきは食欲である。これから行く皆様、酒は必ず頼む、はしゃがない、わたしにアドバイスできるのはそれだけだ。健闘を祈る。仕方ないので、その近くの韓国料理屋でゴハンを食べる。まあまあ美味しいが心は晴れない。 |
| 12月11日 Mon |
そして5本目の芝居は花組芝居「泉鏡花の海神別荘」。 |
| 12月10日 Sun |
昼間はBSML仲間の飯塚さんが主宰されているActネットワークのお芝居「髪をかきあげる」に。とても細やかな演出がなされていて好感を抱いたが、役者さんの力量不足が目立った気がする。前回の「お勝手の姫」がほんとうに面白かっただけに、少し残念な気がした。オーディションで役者を集めるという形式は難しいなあ、と思う。飯塚さんはとても誠実に舞台に取り組んでいらっしゃるし、それは詩森にとっていつでも勇気づけられる出来事ではあるのだ。 |
| 12月9日 Sat |
今日の昼は燐光群。南洋クジラ部隊。なんだかえらくパワフルなお芝居だった。まさにオールクライマックス。クジラの骨を思わせる舟の造形がステキでしたわ。 |
| 12月8日 Fri |
昼間会社でDMのチェックとかしてたら、今日から日曜日の夜まで芝居を見続けないと全ての予定が消化できないことにハタと気付く。今日は家の近所でやっているバーズアイビューを見に行くことに。しかし、今日はあまりにダサダサの格好で会社に来てしまったため、一度家に帰って着替え、フルメイクまでする。別に芝居だからどうでもいいっちゃいいんだけど、なんか、オシャレしていかなきゃ、とヘンな義務感に駆られてしまったのだ。なんたって衣装が仕立てや工房でお馴染みのフューチャーアイズだしね。まあ、そんなマツゲばちばちの顔で、天王洲アイルに向かう。バーズアイビューはかわいいオンナの子とオトコの子たちでいっぱいの、「イマドキノセツナサ」についての物語。詩森は、ちょっとイイナ、と思ったよ。確かに、オリジナリティがどうか、というとどうかな、ってかんじもするけど、若い子の劇団が不思議と老成化していくなか、みずみずしくってなんだかいいじゃん、って。 |
| 12月7日 Thu |
トラックで返しモノ、捨てモノ、いろいろやって、ナツメと軽く、しかしディープな反省会。夕方4時頃帰宅して、後は、寝る。ひたすら寝る。 |
| 12月6日 Wed |
千秋楽。ついに詩森の絶対値までは芝居がいかなかったのは本当に残念だったし、あまりに反省が多すぎて、オフがくるのが怖いくらいだけど、本番は終了。徹夜で飲んで、打ち上げて、ああ、20世紀が終わっていくなあ。 |
| 12月5日 Tue |
今日は平日マチネがある日。どうなることかと思ったら、70人くらいは人が入る。結構入るんだなあ。平日のマチネ。でも芝居の出来がしゃきっとしなかったので、マチネとソワレの間にカスパーと真綿の抜き稽古が入る。あと2回残して稽古やってるなんて、なんかバカみたいだけど、やはりね、ここは、やらないと。 |
| 12月4日 Mon |
稽古してから本番。稽古すると、本番がちょっと乱れる。でも稽古しないからと言っていい舞台になるワケでもない。難しいね。本番後にちょっとどうかと思うくらい激しいダメ出しがでる。こんなに詩森がシリアスな状況になるのも珍しいし、飲み会の席でみんなが芝居の話の話をしているのも珍しい。 |
| 12月3日 Sun |
今日も昼と夜の2回回し。このくらいになると劇場に住んでる気分だ。夜、何故か、安元と大場くんとお手伝いしてくれている渡辺くんがうちにとまりに来る。渡辺くんは新宿、大場くんは代々木上原、安元に至っては隣の吉祥寺、どう考えてもウチがダントツ遠いにも関わらずである。 |
| 12月2日 Sat |
福岡から「飛ぶ劇場」の谷瀬さんが、大阪からおツさんと小原さんが、岡山からもお客様が来て下さって、なんだかスゴイ。今日の昼がここまでの芝居ではベストの出来。でもまだ先が見える。この芝居、なんとか化けないだろうか? |
| 12月1日 Fri |
いよいよ12月。今日くらいからお客が入り出す。芝居は一進一退しつつ、よくなっているのだが、薄皮ひとつ破けない。なんだか悔しい。 |