ろばくん ROBA DIARY

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1月31日 Wed
 インナーチャイルド観劇。「カスパー彷徨」に出てくれた安元が出演するというので、見に行ったのだ。シンゴ、日太、清滝も一緒である。芝居はインナーチャイドという名前の通り、「うちなる子供」の話だ。クリエイターのハシクレとして、人様の芝居についてあまり言いたくないけど、「こころの問題」を扱っている劇団なのに、同性愛者や性同一性障害者で「笑い」をとろうとする姿勢はいかがなものか、とそれだけは心底アンビリーバブルな気分になる。多重人格の女の子の中に、性同一性障害者の人格がある、ということで「性同一性障害者を揶揄したわけではなく、それを揶揄する人々を風刺したのだ」、と好意的に見ることもできるが、出来上がってきたモノだけを見るとそうは見えないのはやはり問題だと思う。
 その後は、中野の美味しいタイ料理屋に行く予定が、料理人によって味にムラがあるらしく、今日はダメだということになる。なので近くのジンギスカン屋に行ったのだが、これが、ものすごく美味しい。獰猛な気分になって食べまくる。大満足。

1月30日 Tue
 ワークショップ初日。参加者12人。スゴイー。人数が多いのがあまり好きではない詩森としては、本公演より多い参加人数に、かなりウツな気持ちになる。しかし、そんなことも言ってられないので、かなり頑張る。後でシンゴに「痛々しくて正視できませんでした」と言われてしまうほど頑張る。
 でもいろんなバックボーンでいろんなタイプの人がいて面白かった。面白かったが、このメンツをまとめていくんだな、と思うと、それはそれで遠い気持ちになる。
 家に帰って、皆さんに書いてもらったアンケートを読みながら、実技の班組などを検討する。そしたら、なんか肝がすわってきた。詩森の演出が受けてみたくて来た人ばかりなんだから、詩森の演出をすればいいワケだ。そう思ったら、組分けのアイデアも、さらっと浮かんできた。よしっ、やりますわよ。

1月29日 Mon

 ワークショップの要綱作り。基本的に全回参加、などという条件を付けたにも関わらず、10人強の人が参加してのワークショップである。要綱を作りながら、進め方をシュミレーション。なんか、これ、時間、足りないよね、とアタマを抱える。あーでもないこーでもない、と思いつつ、A4一枚の進行表をようやく仕上げる。
 夜は「飛ぶ劇場」のチラシを挟み込みにインナーチャイルドへ。丁度挟み終わると同時に夫から電話。大森で待ち合わせパスタで夕食。
 家では明日の企業面接に向けてまたも書類の作成。ああ、また、書類。書類なのね。なんかよくわからないうちに、就寝。

1月28日 Sun

 「月の犬」最終日。いいかげんコスプレにもウンザリなのだが、コスプレリーダー清滝が睨みをきかせているので、しぶしぶメイド服に着替える詩森。だって寒いんだもん。公演が最終回5時スタートだったので8時30分には打上会場に。早いわー。受付のお金も今回はホント、バッチリあったし、初日に500円玉を両替し忘れ、コンビニとかで拝み倒して両替してもらうハメになった以外は順調だったわ。詩森にしては上出来。当然徹夜で飲むつもりの面々を残し、一次会で帰宅。今週はいよいよワークショップも始まるし、がんばりますわよ。

1月27日 Sat

 朝、起きたら大雪。こりゃやばいでしょう、と早めに出たのに、バスがぜんぜん動かなくて、家からシアターブラッツまで2時間もかかってしまい、受付開始ギリギリ滑り込みアウトで、劇場着。受付関係の皆様、ほんとうにご迷惑お掛けしました。
 雪なので心配された客足も、雪にしては、まあまあのお客様に来ていただき、なんとか劇場が埋まっているカンジに。夜の回に来ていたシンゴと打上げ会場で脚本の話をちょこちょことする。11時に店が閉まり、すぐに帰ればいいのに、3丁目の美味しいタイ居酒屋、バン・キラオに行ってしまう。しかも11時30分頃、別の場所で飲んでいたあきやまさんから「あと20分で着きます」という電話が入る。
それはいったいどーゆーことなの?
とどのつまりそれは終電を逃すということである。
 でも詩森には最後の秘策があった。とゆーか、宿は予め確保されていたのである。ナツメ宅だ。劇場に大変近いナツメ宅に泊まれるように、何日か前からお願いしてあったのだ。しかし、問題は終電を逃した酔っぱらいふたりである。迎えにきたナツメも状況を見て観念したらしく、結局都合3人を連れ帰るハメに。最近の週末はいつもこんな調子な気がするがきっと気のせいに違いない。そう、ぜったい、気のせいですってば。

1月26日 Fri

 「月の犬」初日。早めに行くつもりがこんな日に限って仕事が入り、ぎりぎりまで格闘し、メールで送ってから劇場へ。受付なのだが、なぜかメイド服。今回の受付はコスプレ付きなのだ。この年になってリボンまでつけて、恥ずかしいよ。ホントに。そして、シアターブラッツの受付は。死にそうに寒いのであった。
 公演終了後、乾杯だけして利賀村の若い演劇人講座の企画会議に。
 昨年は受講者として参加したこの講座に今回は、運営側として参加させていただくのだ。ところが、待ち合わせ場所に5分遅れで到着すると、誰もいなくて、かなり不安な気持ちになる。なんでも山の手線が止まっていたとか。後で知ったところでは、新大久保の駅で、線路に転落した人を助けようとして、3人の方が亡くなったらしい。心痛む出来事である。
 そんなこんなで打ち合わせは30分一本勝負、ガーッと行い、パッと解散。きっと「月の犬」チームはまだのんでるんだろーなーと思いつつ、12時前には帰宅の途に。

1月25日 Thu

 「月の犬」のお手伝いでシアターブラッツに。挟み込みをしていたら、スズナリの二ツ森支配人がチラシの挟み込みに来たのでビックリ。そ、そんなこと、やるんだ二ツ森さん。なんでも2月にやるB級遊撃隊の佃さんとツマヅキノイシの寺十さんのふたり芝居のチラシなんだとか。「けしかけちゃったのはワタシだから」と言っていたが、なんだかケナゲ。大勢で行きますよ、とお約束。少年王者館の天野さんまで出て、この芝居、かなり面白そうなので、皆さん、行ったほうがよいですよ。ええ。ぜったい。
 詩森はその後、中野MOMOに蹴っ飛びジュリエットというユニットのお芝居を見に行く。寺田くんが音楽をやっているので、見に行ったのだが、受付に着いてからお金をおろし忘れたことに気付き、かなり愕然とする。泣きながら駅前まで戻り、お金をおろしてとって返すも1分違いくらいで、もう始まっていた。なので、10分間外で待つ。終わった途端「遅刻するなよ」と寺田くんに怒られる。ああ、こんなだよ、いつだってワタシの人生は。
 終演のあとは初日祝いにまぜてもらって当然のように飲む。知らない人ばっかりだけど、飲む。名刺を渡すたび、たくさんの人に「なんでろばなんですか」と聞かれるが、先日掲示板でご披露した嘘っぱちの名前の由来を得意げに話して乗り切る。名刺に一緒に印刷すれば、というアイデアまでいただく。ああ、そういう手もあるわね。そうしますとも。

1月24日 Wed

 脚本があがったので、こんどは助成金の二次審査用の書類の仕上げに着手。なにしろはじめてことなので、例えば「将来展望」と「到達目標」はどのように違うのか、とか助成金はどのように使ってよいものなのか、とか、さっぱりわからない。大言壮語も甚だしいことを山のように書いてたら、なんとなく楽しくなってきた。いいじゃないか。目標くらい大きくたって。まあ、でも真面目な話、お金が欲しいというのはもちろんあるけど、このように自分たちがやろうとしていることをきちんと相対化する機会というのは、いいことかもしれないな、と思ったりもする。別に助成金用に目標とか将来展望をひねり出すワケではない。明文化できずにいたことを、明文化し、顕在化するチャンスとして、これからもこういったことには積極的にチャレンジしていきたいな、と思う。出来上がった書類は会社(そう、わたしはこのメンドウな書類作りを会社でやってました。会社よ、ゴメン)から近いので、ハンドポストで入れに行く。
 夏芽と待ち合わせして、企画書等、渡す。脚本について聞いたら、量子力学についてかなりお遊び的に書いた下りがどうも彼女にはチンプンカンプンだったらしい。量子力学というか物理学が、今回の物語にどういう意味を持つのか説明するとフクロウの子供のように目を見開き聞いていたが、きっとさっぱり判っていないに違いない。まあ、もう少し砕いて書き直すか。学生の頃から文系で、数学なんて九九レベル、今でも物理の問題なんてぜったい解けないと思う詩森だが、物理とか数学の基本的な考え方を知ることは、最近、けっこうおもしろいな、と思うし、もっと知りたいとも思っている。まあ、それもこれも質問すると相対性理論だろうが、量子力学だろうが、子供の絵本のように判りやすい答えが返ってくる説明上手の理系人間、菅原さん(詩森夫)のおかげなんだけどね。
 そんなこんなで帰宅。たまには早めに寝よう、と思ってお風呂に入り床に入るが、下の階にパン屋が入るとかで、その工事をやっていて、ものすごくうるさい。工事をやりますので、ご迷惑かけます、という回覧は回っていたけど、12時過ぎになって、金属を電ノコで切りまくるのはやりすぎじゃないのか?回覧ですむのか?菓子折じゃないのか?などと腹が立つが、わが家は比較的温厚な人々なので、怒鳴り込んだりはせず、珍しく梅酒などを飲み、眠る。そしたら、今度は、朝方、菅原さん(詩森夫)が、寝返りを打った拍子に灰皿を倒し、大騒ぎになる。全くどいつもこいつも。

1月23日 Tue

 脚本に校正かけたり、直しを入れて、メールでナツメや愛ちゃんに送る。出演が決まっている人、これから依頼する人にもメールや郵送で送る。
 夕方からは7月公演のプロモを撮ってもらうかもしれない映像関係の方と打ち合わせ。都立大学なんていう馴染みのない場所で、有閑マダム風の客に囲まれつつ、タルコフスキーの話やらガメラの話やら。
 それから、2月に受付をお手伝いする「ヘルタースケルター」の稽古場に名簿を届けに行く。「ヘルタースケルター」は詩森イチ押しの劇作家、ロクロウが主宰する新ユニットである。ロクロウのことだから、どうせアングラちっくな役者で溢れてるんだろうなあ、とタカをくくっていったら、スッキリした若い男の子がたくさんいておどろいた。荒く通しているのを見てきたんだけど、テンポがものすごーく悪く、役者さんはまだまだイッパイイッパイ。にも関わらず、とても面白い。中盤までしか通さなかったんだけど、早く続きが知りたいよ、というかんじだ。ユニット名が「ヘルタースケルター」というくらいなので、世界のかんじもかなりブラック。ちなみに「ヘルタースケルター」とはその曲を聞いたチャールズ・マンソンを理由なき殺人へと導いたとゆー怖ろしいエピソードを持つ、ビートルズのホワイト・アルバムに入っているあの名曲ですね。情報は近くなったら掲示板他に書くので、皆さま、ぜひいらして下さい。
 どうでもいいことだけど帰り道、電車がいっしょだった男の子に年を聞いたら、20才だと。ああ、ビックリ。心臓に悪いわね。

1月22日 Mon

 朝、脚本を書き始めたら止まらなくなった。よく筆が滑っている時は書き止めた方がいい、というが、まあ、せっかく滑っているので滑るに任せて書き続ける。たぶん中間部にエピソードがひとつ足りなさそうだけど、全体のボリュームを見てまた調整することにして、ひたすら書く。さあ、クライマックスだっ!というところで、劇団員ミーティングの時間になってしまい、しぶしぶパソコンを切り未練がましくでかける。
 ミーティングでは主に金算段の話。生バンド、場所はシアターVアカサカ、どうやったってお金は足りない。しかも昨年からの大攻勢がたたり、劇団は今、どんぞこにお金がないのだ。協賛金からフリーマーケット(!?)個人的な借金の算段まで、お金の調達について話し合う。その他、進みつつある4月のミニ公演の話やら、進捗状況の報告やら、雑談するヒマもない。
 盛りだくさんのミーティングを終えて、家に帰る。脚本の続きを書けばいいのだが、帰りの電車で読んでいた「sydney!」が止まらなくなってしまい読む。そして、キャシー・フリーマンが金メダルをとった瞬間についての部分を読んで、ものすごく感動してしまい、何かいてもたってもいられない気分になって、再び脚本へと向かう。
 途中菅原さん(詩森夫)が帰ってきたので、焼きそばを作ったり、わざわざ脚本の手を止めてまで「あいのり!」を見たりしながら書き続け、午前1時、脱稿。
 こうして書き並べてみても、かなり間違った創作態度と言わざる得ないが、そのようにして、7月公演脚本「Sol Plastic」は完成した。だからなんだよってかんじですが。
 今回の作品は書いてるあいだ、夜中とか朝方ほんとうによく目が覚めた。ふだんは寝たら朝までまず起きないんだけど。多分ずっと脳が覚醒していたんだと思う。こういうことはごくたまにあって、体験的によい作品に仕上がることが多い、ので、どうぞご期待下さいませ、と帳尻合わせのように書いておきますわ。

1月21日 Sun

 今日も今日とて朝から買い出し。マサトさんやヒロくん、ナツメとアキちゃんが新年会でウチに来るのだ。スーパーまで辿り着いた時点で昨日の遊行三昧でお金を使い果たしていたことに気付き、銀行にお金をおろしにいくが、すぐ隣りの銀行のキャッシュディスペンサーはなぜか使えなくなっていて、そのまた向こうにあったハズの銀行は廃行となっていて、結局自分ちの近所の信用金庫まで戻るハメに。朝からなにをやっているんだ。ワタシ。
 なので、マサトさんやヒロくんが到着したときにはまだぜんぜんゴハンが出来てない。部屋も片付いていないという有様。まあ、段取りが悪いのはいつものことだけどさ。お約束していた大根モチを始め、ボチボチ並んだゴハンを食べ、昨日中華街で買ってきたライチ茶を飲みながら、楽しくおしゃべり。夕方、皆さんが帰った後、野暮用を片づけたらもう8時。いくつもりだった白玉さんのライブを諦める。そしたら、もの凄い疲労を感じ、フトンに潜り込み寝てしまう。起きたら10時。今度は目が冴えてしまい、眠れない。脚本を書けばいいのだが、まあ、もう(アタマの中では)出来てるし、いいか、と企画書などを作り出す。結局2時過ぎ就寝。そんな日々。そんな週末。

1月20日 Sat

 昨日は脚本の解決しない何点かについて考えながら眠りにおちた。そしたら朝、目覚ましも鳴っていないのに、パッと目が覚めて、そしたらなんと驚いたことにそれらの問題が全て解決していたのだ。これはほんとうに驚いた。セリフもうわーっと音楽のように聞こえてくる。このセリフが浮かぶかんじというのはたぶん劇作家によって様々なのだと思うが、詩森の場合はほとんど空から降ってくるようなかんじだ。それで起きあがって書けばいいのだが(朝、起き抜けで書くことはけっこう多い)、しばらくしてまた寝てしまう。でも起きてもちゃんと覚えていたから、夢ではなかったのだろう。
 そう言えば、昨日携帯を落としたら、それきりアンテナが何本立っていてもかからなくなってしまった。普通であれば大ショックだが、丁度、今日、新しい携帯を引き取りにいくことになっていたのだ。
 今まで使っていた携帯はとても大好きな携帯だった。それまでもPHSとか他の携帯を持ったことがあったが、どれも半年足らずで解約していたし、自分は携帯に向かない人間だと思っていた。どうやら「音が悪い」というのが向かない理由だったらしく、音がクリア、切れにくい、ということを基準に選んだ今回の携帯はとても気にいって、それまでは持っていても持ち歩かない、というそりゃあ携帯じゃないでしょう、という詩森が、比較的きちんと持ち歩くようになったのだ。その携帯を新しいものに替える、という日に、壊れたのは、何か不思議なかんじがする。
 まあ、そんなこんなで携帯を新機種に替えて、一路、横浜へ。今日は「カスパー」に出てくれた田辺日太が童話劇に出演するというので、見に行くことになっているのだ。公演は6時30分からだが、シンゴやあきやまさんと待ち合わせて中華街に繰り出すことに。路地裏の店に飛び込みで入ったんだけど、とても美味しかった。デザートまで堪能し、ひとり2700円という値段もステキだ。
 店を出たら、雪が降り出していた。結構な吹雪。そんな中、無国籍雑貨の店で洋服やら雑貨やら食材を衝動買いし、震えながらもなぜか、杏仁ソフトクリームを食べる詩森、そしてシンゴ。あきやまさんと菅原さん(詩森夫)はあきれたように遠巻きにしてタバコを吸っていた。出来の悪い子供を見守るお父さんとお母さんみたいだ。
 そして、日太の芝居は、なかなかシュールで面白かった。笑い袋シンゴのオカゲで会場もだいぶ暖まり、爆笑の嵐。いつも思うけど、こういう児童劇とか、伝統芸能とか、大衆演劇とかそういうあまり見ないジャンルのものって、結構侮り難いんだよなあ。
 そんなこんなで長い一日も終わり、ぐったりとして就寝。せっかく浮かんだ脚本は、一文字も書かずじまい。まあ、いいか。どうせいつかは仕上がるし。だって、ぜんぶもうアタマの中ではできてるんだもん。

1月19日 Fri

 更に脚本。中盤の苦しいところを書きあぐねる。2、3の懸案事項があり、解決しないのだ。そこをきちんとしないでこれ以上書くと、微調整では成立しなくなる。まあ、それでも全体の1/2まで書き上げる。結構なハイペース。もともと書くのが遅いほうではないが、「病の記憶」シリーズで加速した感はある。なんと言ってもあのときは1年間で6本の新作を、しかも間断なく本番をやりながらやりとげたのだ。
 夜は来週本番を手伝う松岡洋子のユニット「月の犬」の稽古場に。清滝といっしょにパンフを印刷したり、アンケートを印刷したり。そう言えばこの原稿も詩森が作ったのだ。この「自分のことだけでいっぱいいっぱいになれない」というのは社会人として、そして人間としては素晴らしい美点だと思うが、芸術家としてはいったいどうなのだろうか。きっとあまりよくないことに違いない。まあでも自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう人がどうしようもないように、今更劇的に性質が変わるわけではないので、仕方がない。
 元アパートを改装したナゾのお好みやき屋で打ち合わせをして、帰宅。

1月18日 Thu

 またも八重洲ブックセンターにて。真っ青な空に「sydney!」の文字。村上春樹のシドニーオリンピック観戦記。こんなもん1600円も出して買わなくてもなー、とかなり躊躇したのだが、つい買ってしまう。こんな温度の低いオリンビックものなんてきっと他にはないだろうなあ、という淡々とした感じが予想されるが、果たしてその通りであった。まあ、でもハルキさんの旅行記は好きだからいいか。
 夕食は豚汁、米ナスの鶏味噌あんかけ、ヒジキの煮物。いつもヒジキは生ヒジキを買うことが多いのだが、乾燥ヒジキをいただいたので今日はそれで作ってみた。一握りしかないからぜんぶ煮るか、と、水で戻してみたらもの凄い量になってしまい、驚く。しばらくは、ヒジキ三昧だな。ヒジキはゴハンに混ぜてよし、卵焼きに入れてよしで応用きくからね。それにしてもこの量のスゴサよ。

1月17日 Wed

 脚本を書いているので、いろいろ真面目なことも考える。演劇はどうなるんだろう、とかそういう類のことだ。去年は個人的に素晴らしい舞台をたくさん見た。青年団Pの「月の岬」、ク・ナウカの一連の公演、reset−Nの「MARKET」、ユニークポイントの「アンダーグラウンド・カフェ」、ロクロウの「アイヒマンの密室」、池田さんがやった王子小劇場の「タンゴ・冬の終わりに」、その他いろいろ。見に行って「これはグッタリ」という芝居の方が少なかったくらいだ。演劇は今、わたしにとっては近年になく面白い。なのに、もの凄いいきおいで衰退している、というイメージがある。まともな演劇人なら誰しもそのことに対して危機感を持っているし、危機感のあるところに面白いものが出来上がるのは当然だと思うけど、それでもこのままではどうしようもない気がする。また、ごく個人的な自分の才能に関する問題もある。例えば詩森のこの企画力と行動力を制作者として「ここぞ」と思う劇団のために使う、というのはどうだろうか。このまま創作者としてずるずると芝居を作り続けるより、そのほうがずっと演劇界のためになるかも、と思う日もある。まあ、でもモノゴトはそう単純にはいかない。創作を諦める才能があるならとっくに演劇なんて辞めている。結論はそう簡単には出ない。とりあえず、次のホンを書くしかない。そんなことを思いながら、今日も書く。ああ、もうまったく。

1月16日 Tue

 7月に公演をやる小屋の契約に行って来た。小屋の方がとても良い方で感動する。打ち合わせをさせてもらったら思った以上に自由度の高い舞台の組み方が出来そうで、ワッとイメージが広がる。いいね。
 その後は円形劇場で「飛ぶ劇場」の挟み込み。移動の最中になぜか「尾崎豊」について書かれた本を買ってしまい、ナツメと待ち合わせするまでも読み続け、ついついウルウルしてしまう。ああ、なんてお安い女なんだ。でも感動した。尾崎の生き方に、というよりも、尾崎という人を愛した人たちの人間模様に。尾崎豊は有名な曲くらいしか知らないのだが、詩森はこういう人物評伝やら自伝やらがことの他好きで、ついつい買ってしまう。今年になってからですら、ダムタイプの古橋さんの本、そしてなぜかついこのあいだは将棋の谷川さんの自伝を読んだ。詩森は将棋は指さないし、ルールもうろ覚えだけど、将棋指しの本というのはクレイジーだったりクレバーだったりして面白いので、かなり読んでいる。年末にも若くして亡くなった村山聖さんについての本を読んだばかりだ。読書と言えば、予告通り、日本文豪探訪もつづけているが、安吾がやはりものすごく面白かった。「白痴」の入った短編集を読み終わり、次は「桜の森の満開の下」に着手する予定。

1月15日 Mon

 猛然と脚本を書き始める。400字詰め原稿用紙換算で一気に40ページ。でもこれでいいのか、不安だ。「カスパー」とも「透きとおる骨」ともまるきり作風が違う。で、次のスズナリともぜんぜん違うんだよなあ。この作風が安定しない、というのはなぜなんだろうか。いつものことだけど、漠然とした不安に陥る。新しい世界に慣れちゃうと、どうということもないのだけど、まだ今は「カスパー」みたいなどっぷり暗い場所に、カラダが帰りたがっているみたい。でも書くしかないんですけどね。

1月14日 Sun

 昨日は夜中に帰ってから、企画書など作り始めてしまい、ようやく明け方就寝したのに、朝早く電話でたたき起こされる。しかも、FAX。なんだろう、と寝ぼけマナコで待っていると、一枚のFAXがガアーッと送られてきた。送り主は寺田くんである。そして、そこには「ナントカ・プラスティック」のナントカにあたる単語がじゃじゃんと書き記されてあったのだ。実は昨日のうちに詩森もこれで行こうかなあ、というタイトルを考えついていたのだけれど、その紙には発音記号やら同音異義語まで書きしるされていて、とてもじゃないけど、そんなこと言えないムードである。追い打ちをかけるように電話が鳴り、「こんなことやっているとついいろいろ考えてしまって、(1月末にもうひとつ作曲の仕事があるのに)集中できないから、俺に話を振るのは一切やめてくれ」と言って、ガチャンと切れた。お、面白しろすぎる。きっとロクすっぽ寝ないでタイトルのことを考えてくれたのであろう寺田くんに敬意を表して、今回のタイトルは寺田案で行くことに決定する。「Sol Plastic」。プラスティックの太陽(神)、という意味だ。
 タイトルが決まったら、キャッチコピーもするすると浮かんだので、文字打ちをして家を出る。今日は、劇団ミーティングがあるのだ。実は、前回カスパーハウザー少年1を演じてくれた吉川愛ちゃんが劇団員になることになった。そうなるには多少の紆余曲折もあったが、お互いにとっていい結果になればいいと思う。そんな新メンバー、愛ちゃんも加えてミーティング。予算の件、情報宣伝の件、その他諸々を話合う。自分で言うのも何だが、ほんとうに頑張ってるぜ、風琴工房。今回はちょっと制作的に時間に余裕があるので、いろいろためせそうで楽しい気持ちだ。アイデアだけは浴びるほどあるので、それらのアイデア実現に向けて、アッというまにスケジュールはイッパイ、イッパイに。
 夕食は菅原さん(詩森夫)と待ち合わせ、池上のパスタ屋。薄焼きのピザも熱々のパスタもけっこう美味しくて満足。

1月13日 Sat

 ゲームプログラマーのハシクレとして、やはりプレステ2は買っておきましょう、ということになり、今更ながら菅原さん(詩森夫)と蒲田へ。お年玉景気のせいか、どこでもプレステ2は売り切れ。諦めて入ったオモチャで、ふと見ると「プレステ2入荷しました」の張り紙が。無事、ゲットする。中古ソフト屋でソフトも買う。ついでにJ−Phoneショップに行き、詩森用に新しいJ−phoneを注文する。
 プレステ2を買ってウキウキしている菅原さん(詩森夫)さんと別れ、寺田くんが音楽を手がけたオルガン・ヴィトーを見にスズナリへ。なんと2時間半。グッタリ。音響オペと照明オペが、学生演劇でもここまでは、というナゾめいたことになっていたが、あれはどういうことだったのだろうか。
 その後、初日祝いの片隅をお借りして、寺田くんとベースのよっちゃんと7月公演のミーティング。実は「プラスティック・アイランド」というタイトルを仮題として持っていったのだが、イマイチだねえ、という話になる。あれでいて、英語がけっこうできる上、ネーミングセンスがいい寺田くんが「プラスティック・ナントカ」ではなく、「ナントカ・プラスティック」がいいのでは、と提案してくれる。お、それは確かにカッコいいじゃないか。その他情報宣伝のことやら、スケジュールやらを真剣に話し合う私達の横で、よっちゃんは劇中バンドのバンド名を考え続けている。しかも考えたバンド名が「冷やしトマト」。いくらここが居酒屋だからって、おもしろすぎるよ。よっちゃん。そんなこんなで、終電で帰宅。

1月12日 Fri

 道を歩いていたら、突然、脚本の最終的なアイデアが降ってきた。この夏にやりたかった脚本のプロットを来年のスズナリに回してしまったので、今回のプロット作りはほんとうに苦しかったけど、書ける。これで書けるわ。あとは八重洲ブックセンターに注文した専門書を待ってディティールを詰めるだけ。これで仕上がったも同然ね。書くわよー。
 今日はナツメとモノを渡しがてらミーティング。情報宣伝のプランやら今後のスケジュールやら話合う。そして、また助成金。あれやりだすと、なんだか手一杯になってしまうんだよなあ。苦手。
 夜、家に帰り、今度はタイトルを考える。詩森の脚本書きは簡単なプロット、タイトル、登場人物作り、の順番なのだが、今回はそのタイトルで難航している。理由は簡単。外国語にしたいからで、詩森の外国語に関するセンスのなさというか、知識のなさは自分で言うのもなんだがかなりのものなのだ。ここまで、もちろん外国語のタイトルはない。「鳩とカナリア」のカナリアと「カスパー彷徨」のカスパー、「ヤフーの媚薬」のヤフーくらいである。カナリアやらカスパーやらヤフーを外国語と認定してもらえればの話だが。こんな詩森がオール外国語のタイトルをつける。オオゴトになるワケだ。辞書と首っぴきで考えるのだが、どうにもこうにも決まらない。明日の寺田くんとのミーティングに備えていくつかの候補を作ってはみたものの、でも今ひとつ気にいらない。ああ、詩森ってば幼稚園のころから高校生になるまで英語習ってたのになあ。ほんと、ああいうのを「ムダ金」って言うのね。トホホ。

1月11日 Thu

 7月公演に出てくれるかもしれない女優さんふたりと新宿で会う。ホンを読んでからでいいよ、と言ったのだが、読まずして、ふたりとも出演してくれるという。制作面でも協力してくれるということで、いろいろ話す。この美しいふたりの女優さんに関しては、もう少ししたら、このホームページ上でも発表するので、どうぞお楽しみに。その他決まりつつあるキャストのラインナップを考えると、7月はもしかしたらビジュアル系かもね、風琴工房。よきかな。よきかな。ほほほほほ。
 脚本のプロット作りが煮詰まり、菅原さん(詩森夫)相手にさんざん騒いだあげく、シンゴに電話。ロクでもないアイデアをさんざん聞かされる。どうやらシンゴは仕掛けのあるハデな芝居が好きらしい。でもよくよく聞くと、好きな映画は「ベティ・ブルー」と「アンダーグラウンド」。メジャー指向なのかマイナー指向なのか、さっぱり解らない。ナゾだ。まあ、でも頭の空気が入れ替わり、なんとなく書ける気分になって、午前3時、就寝。

1月10日 Wed

 一日、7月公演の脚本。大嫌いなプロット作りを、あーでもない、こーでもないとひとりツッコミながら、やってみる。夕方、資料を買いに八重洲ブックセンターへ。ああ、なんでもあるぜ。八重洲ブックセンター。店員さんは親切だし。いいぞ。で、どう考えても資料にならないような本まで買って帰宅。

1月9日 Tue

 7月公演の件で寺田くんと打ち合わせしなければならないのだが、ヤツは今非常に忙しい状態だ、というのは何となく知っていて、そーゆー時に下手に電話すると、かなりイヤな目に遭うので、電話を掛けたくなくてずっとほっておいた。しかし、これ以上先のばしにしても別段状況は良くならないと判断。おそるおそる電話すると、「いつ打ち合わせの時間をとれるかわからない」とにべもない返事。ガチャン、と切られる。ああ、もう、ウンザリ。
 ウツな気分を引きずりながら、今日は早めに帰って自炊。タマネギのステーキ、湯豆腐、とろろ芋、という精進料理のようなラインナップ。とろろは鰹節でとったダシできちんと伸ばして、味もつけ、湯豆腐は南禅寺(とパッケージには書いてあった)の湯豆腐用の豆腐、タレも自家製のユズポンだ。
 暖かい食事をとって、ようやくウツから立ち直ったところに、ウツの元凶、寺田くんから電話。どうゆうワケか上機嫌。打ち合わせの日を決める電話だったのに、もうすでに打ち合わせを始めている。止まらない。ああ、もう、ほんとに。
 気分転換にホームページの表紙等々リニューアルし、就寝。

1月8日 Mon

 制作お手伝いをしている飛ぶ劇場のチラシの挟み込みで紀伊国屋ホールへ。第三エロチカ。今回、ほりゆりちゃんが「弱法師」で主役を張っているらしいのでぜひ見に行かなければね。
 ナツメと軽く打ち合わせた後、菅原さん(詩森夫)と待ち合わせて「ダンサー・イン・ザ・ダーク」へ。掲示板に書いたけど、詩森は途中でリタイア。最愛の歌姫、ビヨークが歌いまくっているにも関わらず、である。自主映画風のカメラワークのせいで酔っちゃったというのもあるけど。でも、途中で出た、というのも悔しいので、後日後半だけリトライするかもしれない。菅原さん(詩森夫)からストーリーを聞いた限りでは、多分、更に怒り心頭になりそうな気もするけど、「途中で出たってことは語る資格を失ったってことだよね」というオットの意見ももっともだと思うし、実際見てみないことには解らないから。こればっかりは。あ、でもこれも「ダイナソー」同様、詩森的にはダメというだけで、見る価値のある映画だと思います。というか、見るべきかも。詩森ももう一度、見てみます。きっと、多分。
 ちなみにここ10年くらいで詩森が怒り心頭に発した映画、というのを並べると黒沢明の「乱」、スピルバーグの「プライベート・ライアン」、宮崎駿「もののけ姫」、なので、これだけ見ても、詩森の怒り心頭、というのが、映画に関してはどれほど一般化されないものか解るというものですね。ほほほ。

1月7日 Sun

 青年団若手自主公演「スリヌケル」を観に駒場アゴラへ。個人的には一本目の男の子ふたりの話の方が好み。もう少し、「言葉がくる」分量が欲しかった気もするけど。うちの芝居にしても、他所の芝居にしても、この頃、コトバがクルかんじが味わえなくて、それはどうしてかしら、と考える日々。どうしたってコトバ主体の芝居をやっている風琴工房としては、かなり深刻な問題ではある。
 夜は「透きとおる骨」で講師をやってくれた野宮亜紀ちゃんが参加している「TS/TGを支える人々の会」のトークライブ@LOFT+1。鉄村夏芽もパネラーとして参加している。話は興味深かったが、会場のあまりの空気の悪さに肺が苦しくなり、用事があったこともあり、一部終了でリタイア。亜紀ちゃんが「運動は私利私欲でしょう」と力強く宣言したのが、面白かったし、ホントにそうだと思う。ここだけ抜き出すとなんのことやらわからないと思いますが。

1月6日 Sat

 いろいろ用事をしてから、「月の犬」の制作会議と新年会へ。「月の犬」とは「透きとおる骨」に出てくれた松岡さんの新ユニットである。1/26〜新宿シアターブラッツにてお披露目だ。詩森も受付におりますので、みなさまぜひいらして下さいませ。

1月5日 Fri

 会社に行ってから銀座で菅原さん(詩森夫)と「ダイナソー」を見る。ホントは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観たかったけど、正月らしいかんじにしたくて、「ダイナソー」に。「ダイナソー」はディズニーにかかると恐竜ですらアメリカン・ヒーローになってしまう、という素晴らしい映画であった。恐竜だけど、愛と勇気、そして友情。恐竜だけど、表情豊か。恐竜だけど、ハンド・イン・ハンド。ああああ。恐竜マニアの詩森には正直言ってかなり辛い映画だった。駄目だよ。恐竜を擬人化しちゃ。恐竜は恐竜であるだけでもう充分すぎるほど素晴らしいんだからさー、と憤懣やるかたなく劇場を後にする。あ、でも別に詩森のよーに恐竜に思い入れのない人にはぜんぜんオッケーだと思いますよ。ちゃんとしてます。なんていってもディズニーだからね。マニア的にも恐竜のですね、肌の質感はかなり満足でしたわ。そんなトコロ。
 夜はカスパー少年のひとり、吉川愛ちゃんとナツメと会食。愛する「びゃっこ」でレバ刺しを食べて大満足さ。

1月4日 Thu

 今日は「透きとおる骨」チームの新年会&ビデオ会。
 先日、阿佐ヶ谷の台湾料理屋を追い出された話は日記に書いたが、それがあまりに悔しかったので、今日は「大根餅」を作ってみる。大根茹でて、上新粉と混ぜて、具を入れて、味つけて、40分も蒸して、それから切って焼いて、タレはニンニク醤油。ああ、なんて手間の掛かることよ。もちろん、あの店のより美味しいとはいかなかったが、まあまあイケる。大根餅なんてものが手作りできるとは思っても見なかったが、やればできるものなのだな。この他、チラシ寿司、ゴーヤチャンプル、正月らしく筑前煮、空心菜の炒め物、豚肉の梅肉蒸し、マンゴ入りの杏仁豆腐、作って作って作りまくり、食べて食べて食べまくる。ゴハン作るのは楽しいので、今年はもっと作りたいな、などと思ってみたりする。新しいメニューも開発したいしね。とゆーワケで、美味しいレシピ、募集中。

1月3日 Wed

 岩手船越に別れを告げ、帰京。何事に付け計画性というものがない我々夫婦は、新花巻で乗り換えるつもりで切符まで買ったのに、急遽盛岡に寄って焼肉と冷麺を食べることに。盛楼閣の冷麺はやっぱり美味しい。並ぶのを覚悟して駅に戻ると拍子抜けするほど呆気なく新幹線に座ることが出来た。待ち時間0分。お陰で買うつもりだった蜜ゆべしも胡麻摺りダンゴも買い損ねた。ま、すわれたからいいケド。
 まあ、そんなこんなでようやく帰路に。MAXという2階建ての新幹線の二階席で雪景色を堪能しながら帰る。車中では漱石の「こころ」なんてーものを読んでみる。年末お手伝いしたortの演目だったので、20年振りくらいに読み返してみたのだ。精神のあり様やら社会の様子やら、隔世の感あり、不思議なかんじ。ああ、わたしって現代人、なのかも。でもものすごく面白かったわ。今年はちょっと文芸っぽいのを読み返してみようかな。近頃、小説、ホントに読んでないからね。坂口安吾、三島由紀夫、谷崎潤一郎、そのあたりからはじめてみようか、なんて思っている今年の詩森だ。

1月2日 Tue

 今日も今日とて誰も見たくない「箱根駅伝 往路」を夢中で見つづける。今年の駅伝は突風、山越えバトル、そして逆転劇。トップと2位の差、なんと8秒。ホント、凄かった。箱根駅伝フリークの詩森も新世紀に相応しい戦いと大満足。そしてまた「道の駅」。そしてまたテレビ。ああ自堕落に過ぎていく岩手船越の日々よ。

1月1日 Mon

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
詩森のお年越しは「岩手船越」。菅原さん(詩森夫)の実家、である。いつものことだが、遠いよ。ホント。
 しかし、詩森のヨメぶりは相変わらず。朝も目が覚めるまで寝る。あげくは大の字で昼寝までする。誰も見たがってない紅白を見て、誰も見たがってない筋肉番付を見て、姑が寝たのをいいことに、『あいのり』スペシャルを夢中で見る。仕事するのは皿洗いだけ。あとは田舎のこと故、絶え間なく出てくるお菓子、餅、果物の類をダラダラ、ダラダラ食べつづける。そして、タイクツになると、街道沿いにある「道の駅」という土産物屋を覗きに行く。菅原さん(詩森夫)とその母(詩森姑)と3人で行く。別に何も買わないけど行く。売ってるものも暗記しちゃったけど、とりあえず行く。
 さすがに申し訳なかったので、夜ゴハンは詩森が作ってみる。まあ切った野菜までキットになってる山梨名物「ホウトウ」を煮ただけどさ。そんな新世紀。そんなヨメライフ。まあねえ、ほんとにねえ。


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