ろばくん ROBA DIARY

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4月30日 Fri

 NLCは今日から本番。全国から参加者がやってくる。
まあ、わかってはいたことだが、舞い上がりがちな詩森。大勢の前に出ると舞い上がりがち、というのは、詩森にとってほんとうに最大のウィークポイントで、例えば、大変言い方等がきつくなる。きつくなって訴求力が増すなら良いが、そういうことは、絶対にない。リラックスしている時は、たまに冴えたりするんだけど。舞台の上ではリラックス、これは基本かもしれませんな。

4月29日 Sun

 遠路はるばる12時間。ついに来ちゃったよ。この利賀村に。
ついた途端、演劇鑑賞に追われる詩森。狂言ワークショップ、山の手事情社、そして青年団の新作を時に舟をこぎつつ、立て続けに見る。青年団の「上野動物園再々々襲撃」は、金杉さんというとある演劇人に向けての美しいオマージュ。泣ける青年団、ということで、いつもの青年団のかんじとはかなり違う。違うのだが、作家がそのテリトリを逸脱してしまったその止むに止まれぬ感じが胸を打つ。感動してしまったよ。まんまと泣いたし。そして、今回は泣かせてみようか、と思いさえすれば、きっちり泣かせることが出来るその作劇術の確かさにも驚く。皆様、シアタートラムでの公演は(青年団の作品をいろいろ見ている人は特に)必見ですわ。
 山の手さんの公演は疲れがピークだったこともあり、ポケットでの公演を待ち、きちんと見てみたいと思う。

4月28日 Sat

 今日の深夜バスで利賀に向かう予定なので、今日は一日菅原さん(詩森夫)とデート。まずどこに行ったかと言うと、それはなんとマンションのモデルルームなのである。ここまで不動産にはなんの興味もないわたしたちだったが、賃貸マンションは不経済である、ということにようやく気付き、購入も視野に入れてみようということになったのであった。結果から言うと、モデルルームはとてつもなく楽しいところだった。ピカピカしてるし、立派だし、営業マンはうやうやしく接待してくれるし、夢の国ってかんじ。大金持ちになった気分だよ。これはかっこいいなあ、と思うところを「これはオプションですか?」と聞くと、100%「オプションです」と返ってくるのも、ステキである。ガラスのパーティーションも素晴らしく機能的なクロゼットも全部「オプション」。つまりマンションを買う場合、「箱」でお金をいっぱいいっぱいに使ってしまうといけないんだということを思い知る。これ、ちょっと演劇にも通じません?でも7月公演は「箱」でお金がいっぱいいっぱい。ま、今更反省しても遅いんですが。それにしても部屋の間取りを見るのが大好きで、不動産屋があるとつい立ち止まり、食い入るように物件を見てしまう詩森には、ほんとうにいい娯楽であった。買う買わないはともかく、しばらくはこれを娯楽にして生きていきたい詩森である。
 で、その後は銀座で「2001年宇宙の旅」を見る。2001年にこの映画を観るなんて、なんてカッコいい企画なんでしょう。きっと映画館は人で溢れているに違いないわ、と思いきや、悲しいくらいにガラガラなのであった。よって選び放題の座席に座って、映画を観る。で肝心の映画なのだが、いや、もう初めて見たみたいに感動してしまったよ。難解だと思っていたお話もすごくシンプルで簡単だったし、最初の猿のシーンも退屈しなかった。そして、やはり深い深い映画だった。キューブリックってやっぱりスゴイ。
 そして、深夜バス。行くぜ。利賀。待っててくれ。俺たちのことをさ。

4月27日 Fri

 利賀に持っていく資料を作って、ダイレクトメールを準備して、と忙しい一日。
利賀に行くと、絶対食べたくなるカレーを作って食べる。準備は万端だ。
 夜遅く菅原さん(詩森夫)の両親到着。「あ、明日から仕事で富山に」と報告する。ま、ダメと言われても行くけどね。行くよ。私は。でも止められるどころか、「それはちょうど良かった」と言われる。ちょうど良かったってそれはいったい、どーゆー意味なの?

4月26日 Thu

 夢中よ。何に?「ダイノワールド」に。
それは恐竜のミニチュアがオマケについたガムである。最近タマゴ型のチョコの中からリアルに作られた動物が出てくるのが流行ったけど、「これの恐竜版が出たらちょっとやばいな」と思っていたのだ。ああ、誰でも考えることはいっしょ、いっしょなのね。
 そして、そのミニチュアは、これは文句が言えないわ、「恐竜マニアも大納得」という精巧さなのである。そして「コレクターはカッコ悪いこと」と信じる詩森、幼い頃は切手やら栞やらドールハウスやらを集めまくったという、本来的にはかなりなコレクター体質の持ち主なのである。おかげでもともと恐竜ランドみたいだったテレビ台の上が、もはやジュラシック・パークと言っても過言ではない有様になっている。第一うちは菅原さん(詩森夫)も大の恐竜好き。恐竜の図鑑が「えっこんなに?」ちゅーくらいあるんである。我が家にはグリーンが結構多いのだが、それもこれもちょっとジャングルっぽくしたら恐竜が可愛い、というかなり本末転倒な理由によるものである。
 今日は歴史財団にお話を聞きに行ったり、1月の制作の件で人にあったり、明日の義母の訪問に備えて片付けしたりしたけど、全部省略。「ダイノワールド」150円、全国コンビニで発売中、とゆーことで。次はプレシオザウルスを買うわ。

4月25日 Wed

 昨日寺田くんからもらったCDを会社のパソコンで聞きまくる。殆ど寝ていないというのに、いや寝ていないからこそ、ウルトラハイになってしまい、Qシートを作り、更に様々なアイデアを練る。出来上がったQシートをガーッとFAXで寺田くんに送り、ふと見ると、そこには大量のFAXが。それは私が打つべき仕事のワープロ原稿なのであった。これは、これは、いったい何?A4、4枚くらいって言ってたのに、これはどう見積もってもたっぷり10枚分くらいあるじゃーないの。もともとQシートなんてものを会社で作ってたのがいけないので、反省し、しおらしく打ち込みをするワタクシ。
 すっかり遅くなってしまったので、急いで帰ってごはんを作ろうと思っていたら菅原さん(詩森夫)から電話。大森で待ち合わせ、「パスタを作る」と言うと、「牛丼をたべに行こう」と言う。食いしん坊と言いつつなぜか牛丼が好きな詩森、夫の思わぬ提案に大喜び。よって今日の夕食は吉野屋。牛丼並玉子付き。
 関係ないけど、詩森には旅行に行った時食べた場所とそのおおよその内容について全て記憶している、という変わった特技がある。3年前くらいまでの旅行なら朝・昼・晩、順番に全て言うことが出来る。で、ふと6年前に行ったハワイ旅行について考えたのだが、これも順番があやふやな以外は殆ど全て記憶していた。我ながらちょっと怖くなり、10年前に行った金沢旅行についても考えてみたのだが、一食どうしても思い出せない以外は全て記憶していた。全体的に旅行に関する記憶力はいい方だが、特に食に関してはよくわからない能力があるらしい。ま、ほんとうにどーでもいいことだが。
 帰ってすぐ寝ようと思っていたが、ついつい「ゼルダの伝説」のお面取りをやってしまう。お面を全て取らないと最終ダンジョンのクリアが超大変だということに最終面になってから気付き、今さら必死でお面集めをしているのだ。沼の大ボスをクリアした後にくれる筈のお面を取り忘れていたので、取りに行くと、もう一回大ボスと闘わされたあげくに、なんだかものすごい大変な迷路みたいな場所に連れていかれた。お礼だっちゅーのに、大変すぎ。ちょっとは考えてくれよ、デクナッツ。何度も入り口に戻されたあげくに時間切れ。ああ、また、「リアルファイト」とかわめき散らす大ボスと闘わないといけないよ。勘弁してくれよ。
 で、寝よーかな、と留守電を見たらチカチカしているので聞いて見ると、義母が金曜日からこちらに来る、という一方的な電話であった。どーするよ。この散らかった部屋。そして、ゴールデンウィークだっちゅーのに夫をほったらかして富山くんだりまで出掛けてしまう「ヨメ」。
 ま、明日、徹夜で片づけるか、と思い、今度こそ寝ようとすると、寺田くんから電話。あ、Qシート送ったの忘れてたよ。で、延々打ち合わせ。結局3時を大幅に回ってる。こーして書いていると、かなり省略しても読むだけでオナカいっぱいな毎日の日記。ええ、でも来年の1月まではこんなですってば。

4月24日 Tue

 顔合わせ用の資料を必死で作っていたら、電話が鳴って出ると東京新聞の方であった。また、「カスパー」の件で取材である。いそいでらっしゃるようだったので、顔合わせ前に下北沢でお会いすることにする。実際露出したのは文春とテレビ東京だけだけど、問い合わせだけなら殆どのテレビ局や週刊誌からきた。そしてついに新聞である。いろいろ悪口を言われることも多いマスコミだし、詩森もかなり公然とマスコミ批判などしてもいるが、実際お会いすると、そんなイメージで考えているような横暴な人なんてひとりもいない。取材を受けるたびに複雑な気持ちになる詩森だ。それにしても世田谷の件もいよいよ半年近くが過ぎようとしている。生前は無関係な人達だった筈なのだが、さすがに他人事ではすまされなくなってきた。それは反対に考えると普段であれば他人事としてどんどん忘れてしまったということにもなり、痛みなく情報を享受できる私たちの環境について、改めて考えさせられた。一日も早い解決を祈りたいと思う。
 そして、顔合わせ。顔合わせのたびに書いている気がするが、詩森は顔合わせが大嫌いである。なのに今日は照明の関口さんと舞台監督の八着くんとプロモを撮ってくれた蔭山くん以外の20人が全員集合するのだ。場所は大原の狭い会議室。遅れてくる人などを粛々と待つ、この時間が辛い。揃ったら揃ったで、アッというまに言うべきことがなくなってしまい、チケットの説明をしてくれる予定のタービン(今日は少し遅刻の予定)の姿を求めて、蜻蛉のように外に佇む詩森。ああ、知らない人がいっぱいだ。みんな緊張している。私はもっと緊張している。早く飲みに行きたいよ。
 そして全員が飲み会にも参加。八着と蔭山くんも顔を出してくれたので、延べ22人が下北沢庄屋西口店に集ったこととなる。すごい。すごすぎる。緊張がほどけた詩森、糸が切れた凧状態となってしまい、当然のように終電を逃す。深夜ナツメ宅にタクシーで帰宅。

4月23日 Mon

 久しぶりに家で自炊。ゴーヤチャンプルーとエノキバターのマスタードソテー、納豆汁、と、体に良さそうなものを食べまくる。テレビを見ながら居間の片付け。人の住む場所に早いとこ住居を再生したいものだ。そういえば公演が終わったら、録画しておいた「あいのり」スペシャルを見ようと楽しみにしていたのだが、昨日シンゴから野球中継が押したため、40分くらい録画できなかった、という話を聞き、愕然とした。まあ、でも見てガッカリするよりいいけど。なので、「あいのり」ホームページで「これまでのストーリー」を確認し、11時に備える。例によって笑ったり泣いたりしながら忙しく見ていたのだが、メンバーのひとり、たかしが告白する、というところであえなく以下来週に続く、となった。来週は、来週は、来週は、利賀ぢゃないかあああ。見たい。見たいけど、見られない。
 しかし、考えてみると明日は7月公演の顔合わせなので、こんなものを見て一喜一憂している場合ではなかったのであった。しかし、まんまと一喜一憂し、テレビ局に踊らされるだけ踊らされたあげく、グッタリして就寝。

4月22日 Sun

 昨日用意した脚本が売り切れてしまったので、会社に行って増刷してからナツメ邸へ。愛ちゃんと怜雅ちゃんのヘアは詩森がやってあげたのだが、日々熟練して、今日はアッというまに仕上がった。日頃不器用で、自分の髪はロクにポニーテールにも出来ない詩森だが、劇団の子の髪はやってあげなければいけないことが多く、なぜか人の髪ならちゃんとできるのだ。前に小道具で使ったコサージュをほどいて髪に挿すと、とても可愛い髪型になり大満足。
 昨日の失態に大反省したお迎えトリオは早めに待ち合わせ、遠足ルートを開拓。待ち合わせにそなえたらしいが、シンゴ組は大きく遅刻したお客様がおり、富士銀行前でまちぼうけ。面影組は出発してすぐに迷子が発生し、やはりそこでまちぼうけ。トモちゃん組だけが表参道の路地を堪能したらしい。
 今日は落ち着いた出来。でも「お人形」で昨日に引き続き、またもハサミにトラブルが発生し、ナツメはすごい気合いで人形の手足を引きちぎっていた。あの可愛いドレスとカツラで、アレをやられるとまったくもってのホラーである。怖すぎる。
 まあ、そんなこんなでライブも終了。今回の公演はメンバーにも恵まれ、ほんとうに面白かった。打ち上げはそのレストランで引き続き、美味しいパスタを堪能。飲み放題ということでたくさん飲まねばという人々が大酔っぱらいとなっていたが、それもまた良し。2次会も楽しく打ち上げ11時には解散。明後日7月公演の顔合わせ、来週には利賀に出発という悲しいスケジュールだけが問題だが、利賀に行く前に「2001年宇宙の旅」だけは見ておきたい詩森である。

4月21日 Sat

 ナツメ邸で着替え、メーク。それから地下鉄で表参道へ。2時40分頃ついたのだが、地下鉄駅でお客様らしき人をチラホラ発見。本番なんだなあ。3時に会場入り、バタバタ準備。と、迷子相談電話がガンガン鳴り始める。お迎えの人を発見できないというのだ。もう行くと思いますので、と切るとまた電話。いったいぜんたい……。と、会場に入ってくる人がいるのでふと見るとそれはシンゴであった。時間は3時15分。いわずと知れた待ち合わせ時間だ。どーして、どーしてお迎え係のシンゴが今、ここにいるの?それはいったいどーゆーことなの。「早く行きなさいっ!」怒鳴りまくる詩森。メチャオカンムリ。そこへ迷子中の愛ちゃんから電話。なんでも愛ちゃんのお客様がひとり、待ちくたびれて帰ってしまったらしい。怒り心頭。せっかく打ち合わせまでして、お客様に送った手紙もメールしておいたと言うのに、あんたらは「はじめてのお使い」か??そのアタマはなんのためについているんだ。詩森の怒りが会場に充満してしまい、異常なボルテージの中、本番が始まる。なので、稽古中は見たこともないような失敗も多数。
 でもお客様はみなさん楽しんで下さったようで、胸をなで下ろす。会場のおかげというのもとても大きい。今回の会場は素敵なレストランの2階の屋根裏部屋のような木のスペース。レストランの休憩時間をお借りしての公演であった。風琴工房としては最大の苦手分野「笑い」も取り入れた公演だっただけに、お客様が笑って下さった時は、ほんとうに嬉しかったことだよ。
 実は今日、ライブに出演してくれた松岡規子ちゃんの所属する劇団天然ロボットの座長の湯澤さんが見に来てくれていたのだが、終演後、ニコニコと詩森に近づいてくるのでなんだろう、と思ったら、「これから日本一のロリータ少女に会うのですが、お見せしましょうか?」といきなり言われる。それはいったいどーゆーイミなの。そして湯澤さんは言葉通り、打ち上げ会場の「つぽ八」にその日本一のロリータ少女を見せに来た。日本一のロリータ劇団の座長さんが「日本一のロリータ」と言うだけのことはあり、そのロリータ少女のロリータっぷりは、筆舌に尽くしがたいものであった。そして、ほんとうに「見せに来た」だけだったらしく、一通りその「ロリータ美少女」を見せびらかすと、「ではぼくは稽古がありますから」と風のように去っていったのであった。もちろんロリータ少女と共に、である。敵わない。敵わないよ。湯澤幸一郎。謎の美青年、日本一のロリータ座長、ダテじゃなし。それにしても連れてきたのが打ち上げ会場で良かったよ。あんなのが会場に来ちゃったら、どっちがステージかわかんなくなっちゃうよ。ウチはほら、所詮バッタもんの少女だからさ。

4月20日 Fri

 いよいよ最終稽古。直しが入った箇所を返して、通しを一回。終了。
さすがに飲みには行かず帰るが、遠足チケットを作ったり、脚本の表紙を作ったり、人形の服を縫ってたりしたら、アッというまに明け方。ああ、小道具。そして、小道具。大反省………。

4月19日 Thu

 おととい、ステレオをコインロッカーに入れていったので、ガラガラを持って取りに行く。私にしては珍しくちゃんとガラガラを忘れず持っていったのに、現地に到着するとなぜかヒモ(あの黒いゴムね)がない。それじゃぜんぜんダメじゃん。ガラガラ、使えないよ。不思議だよ。どーしてそんなことになるんだよ。詩森の回りにはなにか謎のブラックホールがあるに違いない。でもステレオはあまりに重く、ヒモがなくてもちょっとくくりつけたら安定して持ち運びができた。それほどおもいものを持って歩いているんだなあ、とちょっと暗い気持ちになる。
 影の主役、松岡規子ちゃんが欠席なので、だらだらと返したり、今更な演出変更をしたり。でも局所的な直しと音響入れるタイミングの練習が出来て有意義。ボタン押してからヘンなラグタイムがあるので、キッカケがたいへんタイトなのだ。
 家に帰ってメールを明けたら20通近く来ていた。利賀村の件がついに本格化しているのだ。公演前だけど、ちゃんとやってて我ながらえらい。やれてしまうというのも芸術家としては逆によくないのかもしれないが、だからと言って、今さら性格は変わらないので仕方ない。

4月18日 Wed

 最後の稽古オフ。詩森は「ルナパークミラージュ」へ。2年に一回くらいしか公演をやらない超マイナーテント集団。詩森は初見だけど、いろいろあって楽しみにしていた公演なのだ。
 新川崎、なんていう知らないよ、そんなところ、という横須賀線の駅から徒歩10分。荒野のような場所にそのテントは立っていた。テントというか、丸木小屋。殆ど野外。受付で入場の時必要になるので半券なくさないで下さいね、と言われ、そーゆーのとても苦手なので、チケットのことばかり気にしてたら、気にしすぎたらしく、気付いたらなくす。どーして、どーして、そーなるの?
 まあでも無事入場はできる。
 小屋に入ると掘っ建て小屋のセット。ふーん、思っていたよりおとなしめかな、なんて思ってたらとんでもない。いきなりそのステージがががーっと横にスライドし、小さな運河の町が現れる。そこにはでっかい人力の観覧車。役者は運河に頭から飛び込むわ、本物の鯉はビチビチ現れるわ、観覧車はぐるぐる人のせて回るわ、すごいすごい。段取りが悪くて、テンポもとろく、いろいろダメダメなのだが、役者のカツゼツも悪すぎて、翠羅臼の詩的で美しいセリフが半分も聞き取れないのだが、なにかが圧倒的に美しい。最初から仕掛けが全力で出過ぎて、クライマックスがしょぼいのも、ノスタルジーをかき立てられるような気さえしてしまう。みんなもっと上手に生きようよ。でもきっとこの人たちには無理なんだろうなあ。息子の葬式で笑う後呂さんの笑顔が綺麗すぎてちょっと泣く。生き方が上手な人には絶対できない笑顔だと思う。だだっぴろいテントに30人くらいの客。雨は降り出すし、さんざんな舞台。でもいいか。見に行って、ほんと良かったわ。そんなルナパークミラージュ、日曜日までやってます。出来はぜんぜんよくないので大手を振っては奨められないけど、ひそっと見るといいことあるかも。美しい、というのはこんな形で時に訪れるのだ、と思い知る、そんな舞台でございます。ええ、詩森極私的なオススメですわ。あくまで極私的、ですけどね。

4月17日 Tue

 7月用の稽古場を表にまとめようと、FAXで稽古場を取った日を取りだしてチェックしていたら、今日の稽古場が変更になったことを伝え忘れていたことに気付く。た、大変だ。昨日の稽古場に小道具おいてきちゃったし、稽古場は今日清掃日のハズだし、しかも今日は受付の人が打ち合わせに来る日ではないか。慌てて連絡。連絡は行き違い、すれ違い大混乱に。ごめん。みんな。
 夕方、鉄村さんと待ち合わせ、企業協賛の件で会社訪問。それから昨日の稽古場に行き荷物を取り、タクシーで今日の稽古場へ。どーして、どーして、いつもこんなことになってしまうのか……。悲しすぎる。ま、悪いのは自分なので仕方ないんですが。
 受付チームも交え、眠亭で飲む。1350円。なんてお安い。いいぞ眠亭。
 ところで、風琴工房では、ワークショップに来てくれていた清水玲雅ちゃんを劇団に誘おうとだいぶ前から劇団員間で話し合っていた。そういうことはきちんと時間をとって静かなところで、と機会をうかがっていたが、あまりに目まぐるしい日々を送っていたのと今回の公演メンバーの仲が良く、その結果、みんなでしょっちゅう飲んでいたため、なかなかその時間が取れないでいた。なのに「劇団員になったのにチラシに名前が載っていないと可哀想だから」という理由で7月公演のチラシに名前を載せてしまっていたのだ。もし怜雅ちゃんにその気がなかったら、文字校までに削ればいいし、と思っていたら、今日、岡田さんからガガーッと文字校正が送られてきてしまった。まずい。これはまずい。チラシ出来上がっちゃうよ。ピーンチ。
 なので、眠亭の前の路上で正式にお話をする。きちんと時間も取ってなければ、まるきり静かでもない。ダメすぎる。こんなダメさかげんにも関わらず、哀れ怜雅ちゃんは劇団員に。こんなダメダメな経緯ではありますが、遠足を待たずして風琴工房は「4人姉妹」になりました。この遠足でふたり一気にデビューでございます。「若草物語」だわ。美しいわ。詩森がメグで、ナツメがジョー、愛ちゃんがベスで、怜雅ちゃんがエイミーね。てことはシンゴがローリィ(若草物語の4人姉妹の家の隣に住む幼なじみの男の子)なのかしら。イヤだわ。それ。困るわ。絶対。
 と、ゆーワケで、風琴工房、素敵なローリィ大募集中。我こそはと思う男子よ、集いたまえ。いまがチャンス(何の?)

4月16日 Mon

 まだ1週間前だと言うのに会場の都合でリハーサル。楽屋なんてないのでナツメ邸に集合し、メイクと髪、そして衣裳。怪しい衣裳の上からテキトーな上着を羽織り、地下鉄で移動。赤坂見附で乗り換える時、入り口付近にいた客に息を呑まれる。そりゃあつけマツゲした集団がワラワラと電車に乗ってきたのだから当然かもしれない。待ち合わせ場所に行くと、そこには現地集合のあきやまさんと松岡さんがこれまた怪しい出で立ちでコーヒーを飲んでいた。しばらくすると和服のタービン。間違っている。何かが。決定的に。
 3時30分、慌ただしく会場入りし、リハーサル。終了と同時に黙々と撤去。
 ごはんを食べてから再び稽古。稽古場に辿り着いたときには、もう温泉合宿状態。でも稽古。やけにハイテンション。ここまででいちばん面白い通しになる。
 もう心から帰りたかったが、7月の音楽の打ち合わせで寺田くんが来る。庄屋で打ち合わせ。仕事だから仕方がない詩森はさておき、帰ってもいい筈の、あきやまさん、松岡さん、そしてナツメと愛ちゃんまでしっかりついてくる。まだ音を聞いていないので、寺田くんのプランを聞くだけ聞いて、後は馬鹿話。「風琴工房版西遊記」のことで、ものすごい盛り上がりを見せる。どんな盛り上がりだよ。それは。
 ほうほうの体で家にたどりついたが、それでも寺田くんが持ってきてくれたCDを聞く。カ、カッコいい。ドラムが超カッコいいよ。重くてでも叙情性もあって、こんなドラマーいるんだねえ。ザクッと合わせたものを録音しているだけなんで、演奏がずれてたりするんだけど、すごいグルーブ感。一気に眠気も覚め、フルボリュームで聞いていたら、寺田くんから電話。基本路線としてはどうか、と言うので、いや、素晴らしいですよ、と言うと、「ならいいんだ」とガチャンと切れる。ああ、こんな時までガチャンだよ。ま、いいけど。でもほんとにカッコいいっス。マジで。

4月15日 Sun

 ガラガラに「装置」をのせて下北へ。みんなで待合せして小道具購入。待合せなんてする必要ないじゃん、私とナツメで見れば、と思ったが、松岡規子ちゃんが素晴らしいバッグを見つけてくれたり、そのバックがあとひとつ足りない、という時に、お店のディスプレイに使ってあるのを愛ちゃんが見つけてくれたり、大活躍。なんて役に立つ人たち。良かった待合せして。
 会場でのリハの時間が明日しか取れないため、今日までに芝居は仕上げなければならない。ので、打ち合わせつつ、通し。稽古場中が小道具の海となり、愕然とする。
 一度通した後は自主連にしてもらい、詩森は一路大塚へ。萬スタジオにタイプスを見に行く。遅れそうなので大塚からダッシュしてたら、途中携帯で話している大声のオヤジがいて、どうやら同じ芝居にいくらしいのだが、「俺が行くまで芝居をはじめるな」みたいなことを言っていてビックリする。制作さんも大変だなあ。
 「12人の浮かれる男と女」という筒井康隆の芝居だったのだが、この戯曲、初見だと思っていたら、途中首を吊るシーンで「この芝居絶対見たことある」というものすごいデジャヴュに襲われる。いったい、いつ、どこで見たのだろう。あまりにつまらなくて途中ずっと寝てたことまで思い出したのだが、どこで誰が出ていた芝居なのか、どーしても思い出せない。思い出せないうちに芝居は終了。気になる。とても気になる。ナツメと待合せ、稽古用に貸しておいたCDを回収する。ちょっと立ち話。で、帰宅。そして、作業。我ながらスゴイ体力。こうして日記まで書く。今週末は稽古場取りもしたし、偉かったね、と自分を(誰も誉めてくれないから仕方なく自分で)誉めつつ就寝。

4月14日 Sat

 こんなハードなスケジュールだと言うのに今日はフリーマーケット。朝8時集合。7月公演はとにかくお金がかかるので、こんなことでチマチマチマチマ稼ぐ我々。今回は品が良かったこともあり、アッというのにめぼしいものが売れてしまう。それは目出度いことだが、朝、ダンボールを空けているとフリマ族らしいオバサマたちがわらわら寄ってきて、どんどん勝手にダンボールを空けてしまうのはいったいいかがなものか。怖すぎる。手伝ってくれたシンゴ、そして木下亜紀さん、いつも車の運転をしてくれるミック、ほんとーにどうもアリガトウ。
 まだまだフリマは続くが詩森は急ぎ新井薬師へ。ジャンバルジャンジャンパイレートを見に行く。風琴工房の装置をやってくれる田村くんが絵を書いていたり、ネオゼネに出ていた清水えりなちゃんが主宰だったり、同じくネオゼネに出ていた吉田さんが出演していたり、まあ、そんなこんなでどーしても見に行かなければいけなかったのだ。偉すぎるわたくし。田村くんの絵があまりに凝っているのでビックリし、えりなちゃんや吉田さんのダンスがあまりに上手なのでビックリする。お芝居はやりたいことはとてもわかったけど、もうひとつやりきれていない感があり残念。
 そんな芝居の余韻にひたるヒマも、出演者にアイサツするヒマもなく、一路また原宿に舞い戻る。衣装を買いに竹下通りの古着屋に。ここには、エッ?と思うような乙女なドレスが「どうしてこんなに。」というほど売っているのだ。相変わらず着映えのしないナツメに手こづりつつ全員が可愛いと言えば可愛いが、怖いといえば怖いドレスを購入する。これで衣装問題は解決。やれることからコツコツと。それが風琴工房。それが家畜詩森。
 もう一日の活動量は充分すぎるほどこなした気もするが、もちろん当然稽古もする。今日は全員集合なので、また、頭から細かく細かく返していく。みんな段取り忘れまくり。ああ、もうシッカリしてくれよ。もう稽古も終わりという時間になって、ドアがガタンというので飛び上がってビックリするとそれはシンゴであった。近くにいたから、というコトだったけど、何しにきたんだよ。あんた。おかけで今日は帰ろうと思っていたのに、飲みに行く。結局飲みに行く。そんなことの繰り返し。  

4月13日 Fri

 小道具が多い芝居なので小道具のことで頭がいっぱい。稽古に行く前に雑貨屋やら古着屋やら放浪する詩森。今日はセルロイドの櫛を買う。ひとつ小道具が見つかるとひとつ肩の荷が下りる。しかし、稽古場に行くとまた揃えるべき小道具が発覚し、そしてまた放浪、購入、発覚、放浪、購入、発覚とよろしくない永遠回路に迷い込んでしまっている。ああ、もうウンザリ。そして櫛ひとつ、ビンひとつ、自分で探さなくては気のすまぬこの性格。ま、自分がいけないんですけどね。
 今日は段取りを説明しつつゆっくり返し。たった一時間の芝居なのに、この目まぐるしい転換の多さよ。やることの多さよ。そしてなぜこんなにもかけるのか音楽を。ま、自分がいけないんですけどね。

4月12日 Thu

 「ナイロン100℃」を見に、松岡洋子嬢と本多劇場へ。ええ、勉強をしに参りましたの。実はナイロン初見。「健康」すら見たことのないワタクシ。ここのところ、いろんな場所でナイロンの役者さんを見て、あまりにみんな上手いので衝撃を受け、ついに本公演を見に行ったワケだな。
 結論から言うと、大変、面白かった。古典的な不条理コメディなのだが、脚本も上手けりゃ役者も上手いし、演出もバチッと決まるし、装置もかっこいいし、照明もきれいだし、音楽のセンスだって(当然だけど)素晴らしい。長かったけど、あまり長く感じなかった。ナイロンの公演として特別面白いワケではないという感想も聞かれるが、いつもあんなハイレベルなことをやってるんだとしたら、やっぱりスゴイ。ここんところ見た学芸会みたいな芝居とのあまりのギャップに愕然とする。
 ああ、この差。埋めたい。埋めてかなけりゃね、とちょっと焦る詩森。こうやって勉強のためにもいろいろ芝居見ていかないとね、と松岡さんとも終演後話す。
 終演後、ジャンプ亭に行ったら、稽古帰りのネオゼネ組と遭遇。びっくり。車だという大西さんに送ってもらう。タクシー代が浮いた、と喜んでいたら、菅原さん(詩森夫)から電話。珍しく飲みに行って、スッカラカランになってしまったので、これから歩いて帰ってくるという。タクシーで帰ってきて下さい、とお願いして、財布を持って迎えに行く。元の木阿弥とはまさにこのこと。まったくねー。

4月11日 Wed

 今日は振付。振付ってコトは、踊るんかい。あんたら。
 ええ、踊りますともさ。遠足ですからね。昨年のゲイ・イベントでは踊ったけど、風琴工房の公演で踊るのは、久しぶりのできごと。小劇場といえば「意味のないダンス」だったころがなんだか懐かしい。
 でも最近、ちょっと動きを付けたりすると次の日、筋肉痛になるのはどうしたもんだろうか。まあ、年ってコトだ。7月公演は踊らないけど踊りの要素を入れた激しい動きがあるので、振付家も兼ねる詩森としてはちょっと体のメンテナンスをしておかなければなるまいな、などと思う。
 稽古後は劇団ミーティング。4月と7月が同時進行なので、忙しい、というより、ゴチャついているかんじ。整理して解いてまた組み立てて。ナツメがまたひとつとんでもない勘違いをしていたことが発覚し、しかもそれがガセネタとして愛ちゃんにまで伝わっており、衝撃を受ける。そんなこと、一言も言ってないっつーの。ああ、なぜ、なぜなの?どーしてー。

4月10日 Tue

 稽古早退して利賀NLCのミーティング。具体的なプログラム等、つつがなく。
 稽古は初めて4人のおんなの子が全員出てくるシーンをやったのだが、あまりの乙女モードにクラクラする。なんだかスゴイー。
 ま、たまにはいいですかね。こーゆーのも。春だしぃ。

4月9日 Mon

 スペシャルゲストのあきやまさんと松岡洋子も参加しての稽古。
 今日が初稽古なのだが、さすが飲み仲間。息もぴったり。
 稽古後は情報宣伝写真を撮ってくれた片田くんと合流し、写真の受け渡し。情報宣伝の要となるビジュアル資料だけに真剣に検討。うーむ。どれにしたものやら。悩むー。

4月8日 Sun

 4月6日〜8日の詩森の行状「関西ツアー2001」はこちら。

4月5日 Thu

 思いたって、1月公演の脚本を書き始める。何年も暖めてきた脚本なので、役名表を書き上げ、ちょっとじーんとする。まるで素人みたいだけど。で、恐る恐るファーストシーンを書き始める。すうーっと時間が流れ出す。詩森の中に、いつのまにか、この物語は水のように満ちていたんだな、と思うような、始まり方。大丈夫だ。書ける。7月の脚本がまるで高さのわからない山に登るような荒行だったのとは、対照的だ。大切に書きたい、と思う。この物語を書くことをわたしは長いこと、ほんとうに楽しみにしていたんだから。
 夜はカスパーに出てくれた大場くんが演出するハニーチャンネルを見にタイニイアリスへ。このところ、こういう文化祭のクラス劇のような芝居ばかりを見ているような気がするが、それが近頃の流行なのだろうか。明日が早いのでとっとと帰るつもりが、大西さんや奥村さん、宇鉄さんまでいるので、ついつい飲みにいく。
 本番中の芝居について、飲み屋でダメ出しするような品のないマネはしないと心に決めているのだが、演出の大場くんと制作のともちゃんが、どうしても何か言ってもらいたそうにまとわりついてくるので、仕方なく「君たちはどう思うんだ」と聞いてみる。まあ、でも、なんだかんだと大切な仲間ではあるので、率直に意見は述べる。一時幸せ太りしていた大場くんは、さすがにキッチリ痩せていた。何でも物がノドを通らないそうだが、風琴工房の芝居の時はガンガン食べ、本番中にアッというまに太っていたというのに、それはどーゆーことなんだ。で、結局午前様で帰宅。明日から旅行だと言うのに起きられるだろうか。明日の起床は5時30分。検討を祈る。誰の?あたしの。

4月4日 Wed

 劇団員ふたりの稽古。のちミーティング。
 気付いてはいたのだが、今回の芝居、膨大な量の小道具が必要であるらしい。さすが遠足。考えただけでおそろしいが恐がっていても進まないので、「小道具の洗い出しをしておくよーに」と愛ちゃんに申し付ける。おまけに道を歩いていて、とある装置のアイデアがじゃじゃーん、と浮かぶ。これに関しては、責任とってこっそり用意することに決め、決めたはいいが暗い気持ちになる。どうしてこう無駄なアイデアがつい浮かんでしまうんだろう。辛い。そんなところ。

4月3日 Tue

 今日はちょっとだけ友情出演してくれる予定の松岡洋子が稽古場に来る。
 昨日とはだいぶん違って、どんどん面白くなる。そうか。足りなかったのは鉄村の「カツラ」、「カツラ」だったのね。それから、今回ワークショップ参加組の清水怜雅ちゃんと天然ロボットの松岡規子ちゃんもゲスト出演してくれている。ゲスト、とは言え、いちおうメインであるはずの風琴工房組をとっくにしのぐ面白さ。そして乙女らしさ。さすが小劇場界に燦然と輝く乙女の殿堂「天然ロボット」あなどりがたし。
 そういえば、予約の方にご案内を送ろうとしたら表参道駅の出入り口がどこかの下調べをしていなかったので、待ち合わせ場所を指定できないことに気付く。だめじゃん。それじゃ。明日稽古前に調べることにして、泣く泣く案内状送付業務を諦める。ごめんなさい、予約して下さった皆様。
 そして今週末と来週末には、あまりにたくさんのお芝居があり、これ、全部なんて絶対行けないじゃん、とようやく気付く。そう思いながら帰ってきたら、久保田さんから「タイプス」の案内も来てた。げっ、また、来週末だよ。行けないよ。どうやっても、どんな無理をしても。でも見たいよ。どーしたらいい?どーしたらいいんだー。

4月2日 Mon

 秘密ライブの稽古。
 「遠足」部分はとっくに完成していたのだが、「3つの短編」の部分もようやく書き上げ持っていく。
 そして、なんかもういきなり、稽古、思い切りつまづく。しかも新しく書いてきた部分ではなく、とっくに脚本渡してあったところで。
 予測されていたことだが、こういうのって大変ね。普通の芝居のほうがずっとラク。でもなんとかしなくちゃ。稽古終わりにタービンに「で、この芝居、いくら取るつもりなんですか?」と聞かれ、更に焦る。タービン、それはいったいどーゆーことなの?でも、そうよね、2000円も頂くんだもの。頑張らなくちゃ。まあ、詩森が頑張っても仕方ないワケですが。

4月1日 Sun

 秘密ライブの予約開始日。朝起きたら、留守電はチカチカいってるし、FAXはメモリオーバーになってるし、未読メールがドサッときていて驚く。あっというまに2分の1予約埋まる。まあ、全部で60席なのでたいしたことはないのだが、ほとんど宣伝していないことを考えると、ほんとうにありがたいことだ。
 その後、昨日流れた花見をするべく上野公園へ。しっかりもののシンゴが病に倒れ、松岡さんに幹事が移ったため、何もかもが「なりゆき」の4文字で片づけられており、参加者も松岡、あきやま、詩森、菅原さん(詩森夫)、ターピン、そうとう遅くなってから姉川ちゃん、というまとまりに欠けるメンバーとなる。でも天気はいいし、お花はキレイだし、タービンに「なんで上野なんかにしたんですか?」と冷たく聞かれた以外はいいお花見であった。まあ、わたしも思ったけどね。なんで上野なんだろうってね。こんなことでもないと上野に花見なんて一生行かなかっただろうから、そういう意味では貴重な花見であったワケだな。うん。
 それにしたってすごい人手であったことだよ。


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