ROBA DIARY
| 8月30日 Fri |
今日の稽古はちょっと劇的。こういうことがあると、演出は楽しいな、と思う。なにがあったかはナイショだけどね。 |
| 8月30日 Thu |
なんとはなしに切ない一日。 |
| 8月29日 Wed |
公演前で予定のない最後のオフ。最近凝っている茗荷と茄子のみそ汁をまた作る。夏のせいか、ネギより茗荷が美味しい。たくさん刻んで、たくさん入れる。100円で投げ売りしていた桃がとても美味しく、もうひとつ買えばよかった、などと思ったり。 |
| 8月28日 Tue |
何かに取り憑かれているとしか思えないのだが、稽古帰りの山手通りで接触事故を起こした。相手も自転車である。いや、私はちゃんとよけたのだが、相手が私のことを少しも認識していなかったらしく、前輪に体当たりされるかたちになったのだ。寝ていたのだろうか?かなり不自然な接触であった。まあお互いたいしたケガはないということで、そのまま別れたのだが、走り出してみると前輪が明らかにおかしい。リムが曲がってしまったに違いない。走ることに困難を覚えるほどだったが、こんな場所に投げ出していくワケにもいかず、ひたすら徐行運転で家まで帰る。家にたどりついて冷静になってみると左膝を打ったらしく、赤く腫れ上がっていた。こんなことをしていたらいつか自転車で死んでしまうかもしれない。でも自転車で死ぬのなら本望なので、万一そういうことになっても、皆さん、いたずらに悲しまないで下さい。 |
| 8月27日 Mon |
アゴラでの小屋打合せに行こうと「自転車」で会社を出たのはいいが、途中、道を一本間違え、麻布十番のほうへ行ってしまう。あ、と思って、六本木方向に右折したところで雨。合羽を買おうにも、コンビニすらないような都会のエアポケットで、アッというまに豪雨になってしまい、信じがたいほどの濡れネズミに。電車に乗り換えるにも駅もなく、駅に行き着いた時には電車に乗ることなど考えられないようなビショ濡れ状態。しかも雨のせいかカンが鈍り、いつもほとんど間違えない道をことごとく反対方向に曲がってしまう。迷走状態。なので、通常30分程度で到着する渋谷に1時間以上かかり、更にそこからも右往左往したので、小屋打ち合わせに大幅に遅刻する。いい大人がなにをやっているのか、と心から悲しくなった。アゴラの方もさぞ呆れたに違いない。すみません。こんな座長ですが、9月はヨロシクお願いいたします。 |
| 8月26日 Sun |
ユニークポイントさんのトークライブ出演。あんなカタチで人前に出たのは初めてなので、緊張する。緊張するが楽しかった。なんだかんだと出たがりなのだろう。それにしてもオフオフシアターって、あんなに小さいのに客席と舞台に距離がある劇場だ。それが芝居になにがしかの影を落としていた。残念。 |
| 8月25日 Sat |
マサトさんとヒロくんが引越し祝いに来てくれる。引越し祝いはメロネツトのメロン。これはメロン農家がメロンを愛するあまり消費者と直接コンタクトをとりたいとはじめたネットでのメロン販売である、らしい。お手紙にこめられたあまりの情熱に笑う。でもメロンは好きなのでとても嬉しい。28日が食べ頃だそう。 |
| 8月24日 Fri |
徹夜明けのずたぼろの状態で会社へ。客先に行ってから、飛ぶ劇場「ロケット発射せり」を見に行く。でもさすがに集中しては見れない、というか、ところどころ、かなり意識が飛ぶ。ああ、もうホントにゴメンナサイ。今日しかこられなかった私を許して。 |
| 8月23日 Thu |
緊張する。何がって、出演交渉だ。知らない役者に電話をして、「出演してほしいのですが」と言うのはほんとうに苦手だし、辛い。でも知り合いだから、という理由で安易に頼むのはもっとイヤなので、そこは頑張るしかない。今日はそんな風に2件の出演交渉。最も1件はテツムラさんにかけてもらったんだけど。 |
| 8月22日 Wed |
日曜日にトークセッションのパネラーとして出演するユニークポイントさんの稽古場にお邪魔する。最後の通し稽古を見せてもらったのだけれど、とても良い。戯曲と役者さんのバランスが、特に。日曜日、苦手なフリートークだけど、がんばろう、などと思う。 |
| 8月21日 Tue |
9月公演のチラシであるポストカードが上がってきた。かなり可愛い。こんな乙女なポストカードを寺田くんがデザインしたのかと思うと、ちょっと笑える。このポストカード、たったの4000枚なので、希少品でもある。風琴工房でポストカードを作ったのは初めてなので、ちょっと嬉しい詩森だ。 |
| 8月20日 Mon |
始まったばかりだが、稽古はすでに佳境である。静かなかんじのシナリオなのだが、実際に動いてみると字面のイメージからは想像もつかない激しい芝居だということがわかった。人と人との気持ちが動いて行き交う様、というのは、たとえ座り芝居でも空気の分子がスパークするみたいで、激しいものなのだな、と改めて思ったりする。この稽古場のかんじをそのまま持って、秋のアゴラに行きたいものだ。きっと、面白いものに、なる。いや、してみせますわ。 |
| 8月19日 Sun |
「千と千尋の神隠し」再挑戦。40分並んで、真ん中とはいかなかったけど、まあまあ良い席をゲット。 |
| 8月18日 Sat |
菅原さん(詩森夫)とトマトとバジルの冷製パスタを食べてから「千と千尋の神隠し」を見に行くも、ものすごい行列なので諦め、「猿の惑星」を見る。「猿の惑星」はティム・バートンの映画、と考えても、「猿の惑星」と考えても、かなり物足りない出来と感じたが、いかがなものか。だいいち説教臭い。けっこうウンザリ。どうしたんだよ。ティム。真面目過ぎるぜ。ティム。猿のヒロインは可愛かったけど、それだけじゃね。 |
| 8月17日 Fri |
最近よく皇居の回りを自転車で走っている。働いている京橋から新宿とか渋谷に行くには、一度内堀通りに出るのが近いのだ。東京国際フォーラムの中庭が小さな森みたいになっているのを横目で見ながら、信号をいくつか渡るとそこは皇居。ゴミひとつ落ちていない。ビルの合間からビルで切り取られていない空がパアッと広がるのは感動的ですらある。天皇制の是非はさておいても、東京にある風景の中でも美しい景観のひとつであることには間違いない。宗教に関わる場所なんかを見ても思うけど、人は何かを信じ、それを大切に思う時、とても美しいものを作り出す。時間。労力。惜しんでいたら決して到達できない美しさだ。宗教を持たず、天皇を敬う気持ちもない私だが、では、私の作る演劇はどうだろう、と思う。演劇を信じている、とか、演劇を大切に思っている、と言うのは簡単だけど、それは目に見えるものにしていかないとダメだ。 |
| 8月16日 Thu |
今日から9月公演の稽古開始。 |
| 8月15日 Wed |
なんだかんだとアッというまに家に帰る日。今日の読書は天童荒太。「永遠の仔」がベストセラーになったあのヒトね。詩森が読んだのは「永遠の仔」ではなくて、「孤独の歌声」という初期の作品。どんなものかと読んでみたのだが、まあ、ふつうのホラーミステリだったね。タイトルにまつわる部分と一行、すごくハッとするセンテンスがあったけど。それだけ。マリンコーポで手に入れた最後の一冊はジェームス・エルロイの「血ぬられた月」。これを一番楽しみにしてたんだけど、でも、また幼児期、心に傷を負った犯罪者の血なまぐさい話なのかな、と思うとちょっとウンザリして、菅原家から持ってきた菅原さん(詩森夫)の若かりし日の蔵書「ゲド戦記」なんてものを読んでみる。これは、すっごく面白い。まだ一巻目だけど。そんなこんなで帰り道はアッという間。まあ、でも珍しく小説ばかり読んだ夏休みだったな。明日からは稽古も開始。あ、その前にラストシーンの書き換えしなくちゃ。トホホホ。 |
| 8月14日 Tue |
今日は晴れたので「大島」という山田から10分ほどの島に行く。ここは、どこまでも澄んだ水と白い砂の海岸がある、とてもきれいな島である。山田湾を覆い尽くすワカメの養殖の網が見えなければ、まるで外国のどこかの島にいるみたいだ。しかし、問題がひとつあって、詩森はあろうことか水着を忘れてきてしまったのだ。しかも、筋金入りの海嫌い。更には島なので先に帰るというワケにもいかない。島を一周する散歩をしたり、カキ氷を食べたりしながら、ひたすら帰りの時間を待つ詩森。ノリの悪いことこの上ない。しかもせっかく買った本も忘れてきたし。ああ、ごめんなさい。海が嫌いで。あまりに詩森がグッタリしているので、さすがの菅原さん(詩森夫)もちょっとだけオカンムリ。いや、ほんとに、申し訳ない。夏の海は詩森のエネルギーをゼロ状態にしちゃうんだよ。こうして、せっかく甥っ子、姪っ子たちと仲良くなる唯一のチャンスを棒に降り、トボトボと家路に着く詩森。 |
| 8月13日 Mon |
なにせ船越は娯楽のない町なので、今日のように寒くて海にも行けないとなると、さしたる娯楽は遮断されてしまう。なので、「食べ物を買うのが何より楽しみ」という菅原さん(詩森夫)の妹のダンナに連れられ、宮古市にあるマリンコーポという巨大なスーパーへ。これがまた、ほんとうに巨大。30分自由行動というので、我々夫婦は中に併設された書店へ。田舎の本屋なのでたいした本はなかったが、それでも本でもないとヒマは潰せないということで、無理矢理3冊の本と「青青の時代」という山岸涼子の4巻物のマンガを購入。まあ、日頃、キヨスクで本を買ってしまうような詩森には、どこでも読みたい本はある、ということで。まあ、曲がりなりにも本を手に入れたからには安心と、家に帰ってから、東京で買ってきた「ピュタゴラスの旅 by 酒見賢一」と「阿修羅の如く by 向田邦子」を立て続けに読破する。これも東京駅の書店で慌てて購入したもので、日頃読まない小説とテレビのシナリオという取り合わせだけど、けっこう面白かった。特に酒見賢一の短編集は玉石混合だけど、なかなか良かった。ファンタジックノベル大賞を取った「後宮小説」も面白かったし、この人「買い」、かもね。 |
| 8月12日 Sun |
稽古の前に帰省。菅原さん(詩森夫)の実家、岩手船越へ。遠路はるばる6時間。遠いぜ。岩手船越。おまけに辿り着いた実家には菅原さん(詩森夫)の妹一家も夏の帰省中。なんとこの家には4人の子供がいるのだ。おかげで老夫婦の静かな海辺の家は俄か10人の大家族に。子供が苦手で老人の相手も親戚づきあいも下手な詩森にとっては苦行とも言える3日間の始まりである。私だって欲を言えば、子供にもなつかれたいし、姑や舅にも好かれたい。でもそれは性質的にムリなので、マイペース&ダメな人キャラを徹底することに。というか結果として徹底してしまうことに。 |
| 8月11日 Sat |
今日は前々から計画していた東京湾花火大会。夕方過ぎから参加メンバーから「雨が降っているが花火はどうなるのか」と電話の嵐。特にシンゴからは携帯、メールと矢のような確認。そんなこと言われたってわからないよ。開催事務局の電話は当然のように繋がらないしさ。 |
| 8月10日 Fri |
寺田スタジオに『麒麟草の舟』のポストカードの版下作りに行く。入稿がマックデータでなければならないのと、寺田くんのセンスを見込んで、無理矢理頼んだのだ。詩森が撮った写真がロクでもないので、「写真がロクでもないんですが」とさんざん言っておいたのに、私の顔をみた途端、もっとちゃんと写真とらなきゃダメだよ、と怒られる。ああ、ほんとにスミマセンねえ。曇ってる上に、もう夜に近くて、これじゃあねえ。どうしようもないよねえ。 |
| 8月9日 Thu |
脚本、仕上がった。時間経過のない、ワン・シチュエーションものの芝居は久しぶりに書いたけど、書いていて、集中力の使い方が違って面白かった。一回、読んでもらって、リライトして、稽古、だな。稽古一週間前、仕上がりましたね。えらい。……えらくないか。……あたりまえか。 |
| 8月8日 Wed |
一日、脚本の執筆。最後の山場を越えたので、書き止める。明日、仕上がる、かな。 |
| 8月7日 Tue |
困るのよ。こういうことやられると。 |
| 8月6日 Mon |
今日は会社はお休み。例のソファが届くのだ。 |
| 8月4日〜5日 |
8月4日〜5日のろばの行状は、間もなくアップされる予定の「ろば紀行 海水浴編」をどーぞ。 |
| 8月3日 Fri |
1月の脚本脱稿の脱力感があまりにものすごく、旅にでも行きたい気分だったが、実は9月にも公演がある、という事実とようやく向かい合い、1日中、9月公演の脚本書き。9月は出演者が決まっていたし、プロットも作り終わったし、シーン割も終わっているし、セットも決まっているし、もうあとはセリフ書くだけだし、となどと言い訳しているが、そう、今、書いてます。書いていますよ。8月3日現在、9月の脚本を。 |
| 8月2日 Thu |
もともと対人恐怖症気味なのだが、演劇をやっているとそういう自分の傾向に構っちゃいられない、ということもあり、当然のことながら公演中は特に頑張っている。しかし、公演終了とそれに続く引越のせいで、すっかり軽い引きこもり状態、だったのだが、さすがに今日から座長稼業を再開する。まずはジンジャンの中島さんとミリメートルというアーティスト集団をやっている笠置さんという人と来年のお話。雑談しているうち三人とも引越したばかり、しかもインテリア好き、ということが発覚し、打合せもそこそこにおうち自慢に花が咲く。なんでもナカシマさんは家具を買うならフランフランかアスクルなんだそうだ。とてもオシャレでセンスのいい中島さん。フランフランはともかくとして、そのアスクルっていうのは何?アスクルっていうのは。事務用品の通信販売をやっているあの「アスクル」のこと?コピー用紙が安いあの「アスクル」のことなの?そして、それは、やっぱりその「アスクル」なのであった。ナカシマさんが自慢げにとりだしたカタログを見せてもらったのだが、た、確かにカワイイ。しかもものすごく安い。ミッドセンチュリーモダン風の黄色や赤の椅子が2980円。ビックリ。詩森はアンティーク+アジアン風が好きなので、イームズの椅子なんかはもっぱら「見るだけ」なんだけど、ああいうかんじがお好きな方は「アスクル」オススメですわ。 |
| 8月1日 Wed |
8月に入ったのにまだ引越。こんどは寝室に着手する。詩森のうちには1989年からのアンアンのインテリア特集がほとんど全部取ってある。雑誌は捨てるが基本だが、これだけはどーしても捨てられない。で、掃除に疲れると、アンアン、アンアンを読んで燃えたぎりはじめると掃除、という永久機関のような仕組みで片付け続ける |