ろばくん ROBA DIARY

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12月の日記  誕生日が来ることを忘れたい12月。柄にもなくクリスマスっぽい色使いにしてみました。

12月31日 Fri

 ぎりぎりまで大掃除して、でも大掃除というよりはフツウの家の掃除くらいで無念のリタイヤ。新幹線で岩手に向かう。姉妹両方嫁にいってしまった我が家では1年おきに老父の正月当番というのがあって、今年は詩森の番だ。仕方ないので一計を案じ、菅原さん(詩森夫)の両親も誘ってみんなで温泉に行こうと思ったらあっさり「気をつかうからイヤ」と断られてしまった。というわけで、うちの父だけ連れて岩手山の麓の鶯宿温泉へ。泊まった「ホテル偕楽園」は規模も大きすぎなくてなかなかステキな和風ホテルであった。
 ところで温泉宿で新聞を見ていて「雅子さま」の流産を知り、思わず涙ぐんでしまった。詩森はもちろん皇室親派ではないが、それだけに「皇室だから特別」というマスコミ報道には、胸が痛んだ。私も昨年「けい留流産」というのを体験している。芝居の直前で泣いているヒマもなかった。子供はとくに欲しくなかった私ですら、かなり神経を消耗する出来事だったのに、心労いかばかりかと想像する。こうやって「自分も体験しました」と書くことですら、やはりなにか逡巡もあったが、こんなことが2度おこらないようにという怒りをこめてここに書き記しておく。
 そんなこんなで1999年も終わり。先日、「2000年ってなんか風琴工房に似合わないですね」と境くんとも話したけれど、似合わなくともそれなりに張り切っている私たちだ。来年もどうぞよろしくお願いいたします。ここを読む全ての人にとっていい年でありますように。
12月30日 Tue

 この間すっとばしたお詫びに立派な稽古場をととり稽古する。もちろん稽古場代は詩森持ちだ。衣装もつけて2ヶ月稽古した3つのシーンを仕上げていく。夏芽の力がずいぶん抜けたことが最大の収穫。更に2月公演の読み合わせ。劇団内では意外に好評で、ホッとする。
12月28日 Tue

 稽古をすっとばしたおかげで某秘密パソ通信結社の忘年会に参加できることになり出掛ける。ところでR光群のS手さんもこのパソ通のお仲間なのだが、直接お話するのは初めてであった。お会いしたはいいが、年末仕様でゴキゲンのS手さんは何を間違ったか、いきなり詩森と「ふたり芝居」をやると言い出した。手塚とおるの次は私か?私なのか?しかも私に脚本を書けと言う。そんな、K田戯曲賞作家にセリフなんて恐れ多くて書けません、と丁重にお断りすると、「字、書けるんだろ」などと辛いツッコミ。そりゃあ、まあ、いちおう「あいうえお」くらいはねえ。「じゃあ、この仲間だけに見せるお楽しみ会みたいな奴ですかねえ」とトボけると、「ばかもん。千人は呼ぶ。」。せ、千人?泣きそうになりながら「なら屋外とかいいですかね」と言うと、「いや、小さいところだ」。・・・ロングランか??しかもスクッと眼鏡を外し「俺は、俺は目を剥くから!!」とカッと目を剥いてみせてくれたS手さん。お茶目すぎる・・・。
12月27日 Mon

 明日の稽古に持って行こうと2月の脚本を書き上げプリントアウトしていたら境くんから電話。いきなり「稽古は今日です」と言われる。ひいいい。もっと早く電話してくれたら行けたのに・・・。長年劇団をやっていて稽古をすっぽかすなんてはじめてだ。年内にもう一回稽古を入れる約束をして電話を切るが、しばし呆然として立ち尽くしてしまった。
12月26日 Sun

 ユニークポイントを見にアイピット目白へ。reset-Nに出てた久保田さんが出ていて、相変わらずニヤニヤしていた。その後新宿でISDN用の部品やMDコンポを買い、平成不況からの脱出に一役買ってみる。前のコンポが壊れてからヒドイ音楽環境だったので、ウレシくて手持ちのCDを聞きまくる。そういえば今日は誕生日。菅原さん(詩森夫)が珍しくなんの催促もしないのにプレゼントをくれた。ビックリ。
12月25日 Sat

 いちにち、2月の脚本の追い込み。風琴工房風ポルノと夏芽が言うように、なんだかスゴイことになっている。書いてるだけでこんなにぐったりするのに、舞台にしたらどんなことになってしまうのか。今からオソロシイ詩森である。大切なお客様に見捨てられないことを祈るばかりだ。
12月24日 Fri

 蒲田にとっても美味しいフレンチレストランがあって、ボーナスが出たら行こうと菅原さん(詩森夫)と約束していたため、今日決行することにしたら、世間はクリスマス・イブであった。おかげでクリスマス特別ディナーとやらを食べるハメに。もちろんいつもよりずっとお高い値段で、味は多少落ちる。でもまあ世間並みのクリスマスを過ごすのは十年ぶりくらいなのでよしとすることに。
12月23日 Thu

 名古屋からとってかえして西原さんと千谷さんの結婚式に出席する。西原さんと千谷さんは詩森がボランティアに行っている先の先生である。今月はホント結婚式ラッシュだ。会場となった「うかい亭」はお城のようなレストランで、平服で、という言葉を信じて旅行に行った服のまま出席した詩森はすっかり気後れしてしまうハメに。でも新郎の西原さんもノーネクタイなので、まっいっか、というかんじだ。どうぞお幸せに。
12月22日 Wed

 掲示板にも時々書いてくれている睦月さんと北村想さんのお芝居を見に名古屋へ。前からの念願だった「櫃まぶし(鰻の蒲焼きの炊き込みゴハンみたいなの)」をたらふく食べ、名古屋城を見物する。名古屋城は見事なほどにシャチホコづくしであったが、乗って写真が撮れる巨大なシャチホコとか、籠に乗った気分が味わえるビデオモニターとか不思議な工夫がたくさんしてあってかなり笑かしてもらう。
 夜は「ア・ホーマンス〜最後のオバカさん〜」を見にナビロフトへ。これはプロジェクト・ナビの公演というより忘年会のようなイベント企画で、はっきり言ってめちゃくちゃ下らない。最後がジャックスの「君に会いたい」にのせた、映画「フル・モンティ」真っ青の裸踊りで、男5人が洗面桶を手に乱舞するのだ。「こんなものを見にはるばる名古屋まで・・・」と情けなくなったが、もっと情けないのはそんなものに我を忘れるほどウケてしまったことである。公演後は想さんと奥様のちささんに前々から話を聞いていた「チェリー食堂」に連れていってもらう。勝手にスゴイ汚い食堂を想像していたらとてもオシャレなレストランでビックリした。でも料理は全て美味しく、楽しい年忘れの夜であった。
12月21日 Tue

 稽古日。カスパーのシーンがちっとも進まないことに業を煮やし、一日中その稽古。
12月19日 Sun

 いよいよ結婚パーティ。いきなり乾杯し忘れたりしてハプニングはあったけれど、天気はいいし、クイズはまあまあ盛上がったし、お料理はとっても美味しかったし、新郎新婦は幸せそうだし、なかなか楽しい結婚パーティであった。なんだか、私の1999年もひと段落、というかんじであった。
12月18日 Sat

 2月のダイレクトメール作業のため詩森宅にて作業。昼頃からはじめて夜中まで黙々と働く私達。茫然自失の体で夏芽が帰った後、境くんと詩森は明日のためのクイズビデオ編集とくじ引き作り。風琴工房、座右の銘は「労力惜しまず」。それにしても。
 というワケで、私たちの血と涙の染み込んだダイレクトメールが近々届きますので、皆さん、ぜひ公演いらしてくださいねえ。
12月17日 Fri

 明後日幹事をやる予定になっている江口さんと荒倉さんの結婚パーティのためのクイズビデオを撮りに境くんとともに座間へ。新築の新居にお邪魔してクイズを撮った後に、座間駅でレポーター役の境くんのイントロアナウンスを撮る。時に夜中の11時半。家路を急ぐ人たちにいぶかしげな視線を向けられつつ、「はい、私は今、座間に来ています!」と妙な明るさを見せる境くん。はっきり言って大馬鹿だ。帰りの小田急線は疲れ果て、正体なく眠りこけるふたりであった。
12月16日 Thu

 2月公演と6月公演の情報宣伝用の写真を門仲天井ホールで撮りおろす。シャツの前を思い切りはだけたナツメはなんだか妙にアダルトビデオっぽくて、写真の仕上がりが楽しみなような怖いような。それでも日の光がふりそそぐ午前中の門仲天井ホールを堪能して御満悦の詩森であった。
12月14日 Tue

風琴工房の稽古。終わった後のミーティングの飲み屋に桐野さんが遊びに来た。桐野さんには2月公演の演出のお手伝いをしてもらう予定である。話題の「H(エッジ)」を買ったと言ってはしゃいでいた。どうでもいいけど、エッジってPHSなんだね。そういえば江口洋介が「終わりだな、携帯の時代も」って言ってたな。携帯にさえ今ひとつ馴染めない詩森を置いて時代はどんどん先に行ってしまうんだなあ。
12月13日 Mon

「最後の素足」に出てくれた椎名珠里さんの舞台を見に両国のシアターXに行った。寺田くんと会場で待合わせしていたのだが、偶然池田さんもロビーにいたので珠里さんと珠里さんのモデル仲間のえらく美しい女の人と飲みに行く。11時半に店を出たというのにまだ飲みに行くつもりらしい池田さんと寺田くんを捨て置いて帰宅。
12月12日 Sun

江口さんと荒倉さんの結婚パーティの打合わせで厚木に行ってから、BSMLの打合わせ。BSMLというのは舞台人のためのメーリングリストなのだが、詩森は今度そこの「運営委員」というのになったのだ。ちなみに舞台監督の伊藤くんともここで知合ったし、reset−Nの夏井さんともここで知りあったのであった。思えば詩森の1999年のトピックと言っていいメーリング・リストであった。委員と名のつくものは高校の時の図書委員以来なので緊張するが、メーリングリストのひいては演劇の活性化のため、ちょっとは頑張るつもりの2000年である。詳しいことが知りたい方は風琴工房のリンクからWEBページにも行けるし、詩森も解ることならお教えしますのでメールなど下さいませ。
12月11日 Sat

 我が家の2台目のパソコンを物色すべく秋葉原へ。今ってすっごく安くなっているのね。ビックリ。ISDNにも加入し、どんどんオフィス化していく我が家・・・。
 その後はネオゼネの忘年会。いつものことだけど狂ったように盛上がっている。いつも3人でひっそり飲んでいる風琴工房とはえらい違いだ。深夜2時、不夜城と化した会場を抜け出し自転車で帰る。五反田から20分ちょっと。私の自転車の実力はあがりつつある。だからなんだよってかんじだが。
12月10日 Fri

今日も今日とて目白のアイ・ピットにやはりネオゼネで知合った佐藤直子さんのお芝居を見に行った。典型的なウェル・メイド・プレイで内容もテレビっぽいけど、結構面白かった。無駄がなくてアンサンブルが良くて役者さんもみんな上手。特に大好きな佐藤直子さんが大活躍でたくさん笑かしてもらった。ほんとは物凄い美人なのに惜し気もなくブスにつくって、ボケていて、でも実はしっかりもののお姉さんをいやみなく演じていて、ますますファンになってしまった詩森であった。
12月9日 Thu

ネオゼネで知合った伊藤ゆきえさんの芝居を見に中野ポケットへ。人情喜劇+ミュージカルってかんじでジャンルとしては相当苦手な分野なのだけれど意外に楽しく見れた。でも長いのにはマイッタ。休憩まで入って3時間くらい。伊藤さんは美人の上に日本人ばなれしたスゴイ脚線美で目が釘付けだった。
12月7日 Tue

一日オフィス用の買物で飛び回る。その後、稽古。深夜までミーティング。明日も仕事というのに家に着いたら3時を回ってた。トホホ。
12月6日 Mon

今日からバイト開始。いきなりひとりでカギを開け、誰にも出迎えられることなく、デスクに座る。ここはさる大きな会社の東京事務所。まだなーんにも機能していないのだ。だからと言って、こんなの初めて。まさにヒマを潰すのがお仕事ってかんじだ。もうすぐパソコンが入るそうなので、それまでは読書の日々が続く。

12月5日 Sun

大切な知人の結婚パーティーをキャンセルして静養。夜になってようやく回復。置き去りにした自転車とだいなしになった週末の予定のために涙する。

12月4日 Sat

病院に行ったら食あたり、とのこと。知人のお芝居を2本もキャンセルして、静養。

12月3日 Fri

 今日の日記はタイトル付き。題して「詩森大ピンチの一日」。
 就職が決ってしまった。前いた会社の社長がどういう風の吹き回しか仕事を探してくれて、今日面接に行ってきたのだ。まあ、こんな面接は形だけなので、当然即決。即決はいいが、来週から来て下さい、だって。来週といえば週明けすぐではないか。トホホ。まあ、でもこんなのはピンチのうちには入らない。
 今日はその後、五反田まで自転車を取りに行った。おととい雨が降っていたので仕方なく置いていったのだ。そしたら、今日の朝9時に撤去されたと看板が・・・これがピンチその1。場所は八潮。なんだそりゃってくらいの遠さだ。仕方なく品川から京急に乗り、トボトボと取りに行く。勝手に持ってった上2000円もとるとは何事じゃい。
 気をとりなおし、取り戻した自転車で、三軒茶屋に向かう。今日は前々から楽しみにしていたプロジェクト・ナビの「続11人の少年」があるのだ。漕いでる間、なんか胃が重たいなあ、と気になったが、どうてってことないわとばかりシアタートラムへ。ところが、見ている間にどんどん具合が悪くなっていき、「これは後の飲み会はでれないかも知れないなあ」から、「芝居最後まで見られないかも」に変わるのはまさに時間の問題であった。クライマックスに向かわんとする場内を出て、フラフラとトイレへ。蹲りながらもモニターから流れ出るラストの盛上がりを少しでも聞こうとする健気な私。しかし、芝居が終わってしまってもますます具合は悪くなるばかりで、自転車はまたも置き去りにして、タクシーを捕まえ帰宅。
 この頃にはなんと熱が9度以上あり、日頃健康で「具合悪い」のに慣れていない詩森はもう大ピンチ。しばらくして帰宅した菅原さん(詩森夫)相手に生きるの死ぬの大騒ぎのうちに週末の夜は更けていったのであった。

12月1日 Wed

 鯨エマさんという人のパフォーマンスを東中野の「パオ」というところまで見に行った。「トリのマーク」なんかも公演していて前々から気になっていたスペースだけど、中に入ってみると、確かにとても面白い。私もここで公演がしたかったなあ、と思うが今月末で改装のためなくなってしまうらしい。残念。ところで私が羊肉の肉まんを食べていると、こちらをじっと見ている人がいる。なんだろ、と思っていたら、おもむろに「それオイシイですか?」と聞かれた。率直に言ってわざわざ買うほどには美味しくなかったので、「まあまあですね」とテキトーに答えると、なおもその人はじいっと私の肉マンを見ている。仕方ないので「食べますか?」と聞く私。「いいんですか?」とその人。千切ってあげると「うれしいなー」と言いながら食べていた。珍しい人だ。あとでその話を人にしたら、「あげる詩森さんも珍しいよ」と言われた。そういうものか。そうだよね。たったの300円なんだからさ、買えよ。
 その後はネオゼネレイターの人たち+おくむらさん+知らない役者さん、というメンバーで飲みに行く。なんだか知らないけどやたらと盛上がる。最後にネオゼネの主宰の大西さんが女の子たちにギズモのマスコットをくれたのだが、私のだけギズモが水をかけられた後の変な顔の奴だった。歯をむき出しにしていて相当コワイ。どーゆーことだ。でもなんとなく気に入ってキーホルダーにつける私。 大西さん、どうもありがとうございました。




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